「アンカー」ガス田合意の裏側&北のテロ支援国家指定解除へ

2008.06.26 Thursday 03:19
くっくり



image[080625-21sekaiginkou.jpeg]村西利恵
「『世界銀行からお金を借りられない』」

青山繁晴
「アメリカがテロ国家指定してる限りは、この世界銀行、ワールドバンクからお金を一銭も借りられないので、世の中(北朝鮮の中)を良くできないんですよ。この世界銀行ってね、日本でなじみないようでいてね、本当はたとえば東海道新幹線、東名高速、そしてここ大阪の関西電力の黒四ダム、みんな世界銀行からかつて日本もお金を借りて造ったんですよ。だからそれがないと北朝鮮は立て直しができない。そのためにテロ支援国家の指定を解除してくれと言ってるわけですよ。そしてアメリカは解除するんでしょう?じゃあね、皆さんこの世界銀行って今、日本の関係、ご存知な方多いと思うんですよ。出資国の第一位は確かにアメリカだけど、第二位はどこですか?日本です。日本が第二位なんですよ。国連の分担金と同じように日本が二番目にお金出してるんですよ。だから日本が自分の国内法、アメリカと同じように、ね、テロ国家指定とか名前は何でもいいですよ、要するに日本国民誘拐してる国はテロをやってる国なんだという法律を作ってですね、日本が指定して、そのテロ国家に対してお金を貸し出すなんて言うんだったら、我々は世界銀行から出資金を引き上げると言ったら、世界銀行崩壊なんですよ。アメリカだけでできませんよ。だからアメリカがここまで頼りにならないことが分かり、そしてたとえばアメリカ国防総省、かつて日本に戦争で勝ったアメリカの軍人たちがそんなに言うんだったら、『日本、自分でやれ』と言ってるってことは、もうアメリカの言いなりにならなくてもOKだってことじゃないですか。自分たちの法律整備、自分たちの力でもって、別に戦争しろっていうんじゃなくて、『日本国民を誘拐している国にカネを出すような世界銀行になるんだったら、我々は引き上げる』、それだけで結構なんですよ。こうやって実は日本はむしろこれを手がかりに、これをきっかけにして、自国民はアメリカに助けてもらう、アメリカが解除したら大変だっていうんじゃなくて、アメリカが頼りにならないんだったら、冷静に自分たちでやるという国に自立する、僕は最大のチャンスが来たと思ってます」

[7] << [9] >>
comments (30)
trackbacks (0)


<< 「ムーブ!」迷信にハマる中国人(細切れぼやきも)
「ムーブ!」テロ支援国家指定解除 重村さんの解説 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]