「アンカー」ガス田合意の裏側&北のテロ支援国家指定解除へ
2008.06.26 Thursday 03:19
くっくり
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日本の手足を縛る
山本浩之
「『日本の手足を縛る』」
青山繁晴
「はい。で、これについてたとえば東シナ海のガス田開発の合意や、あるいは拉致問題や、あるいは北朝鮮の核っていうのは一見違うことに見えるけども、そこで根っこでつながってて、全部日本の手足を縛ることになるというお話をこの後、具体的に致したいと思います」
山本浩之
「では、いったんコマーシャルをはさんで、青山さんの解説です」
(いったんCM)
…………………………VTR開始…………………………
先月、中国の国家主席として10年ぶりに来日した胡錦濤国家主席。
日中首脳会談では懸案だった東シナ海のガス田問題で、福田総理が解決のめどが立ったと述べた。
あれから1カ月余り。
先週ついにガス田問題が決着し、高村外務大臣と甘利経済産業大臣が合意内容を発表。
image[080625-06vmap1.jpeg] 日本が共同開発を求めてきた4つのガス田のうち、最大の対立点でありこれまで中国が単独開発をしてきた「白樺(しらかば)」には日本が出資、それに応じた権益を得ることになった。
image[080625-07vmap2.jpeg] また「翌檜(あすなろ)」の南側海域では、日中中間線をまたいで共同開発されるという。
根本的問題である境界線画定を棚上げにした今回の合意は、中国側が大きな政治決断をした形となった。
image[080625-08koumura.jpeg]高村正彦外務相
「中国側で中国側がすでに開発しているところに、日本法人が一定の資本参加をするということを勝ち取ったと」
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