「アンカー」ガス田合意の裏側&北のテロ支援国家指定解除へ
2008.06.26 Thursday 03:19
くっくり
image[080625-04sinkoku2.jpeg]山本浩之
「『イスラエルが年内にもイランを空爆』」
image[080625-05chuutou.jpeg]青山繁晴
「はい。これね、難しい話じゃないんです。これね、地図を見ていただければね、一発で分かるんですね。これ地中海があってですね、これイスラエルで、これイランなんですね。で、イスラエルとイランはいわば本気で対立してますが、今までイランが北からミサイルを買っても距離が1300kmだったから、ここに1560kmって書いてあるでしょ、だからイスラエルになかなか届かないわけです。ところがさっき言いました、一昨年の7月に北朝鮮が実験した本当のミサイル、それノドンと言いますけど、日本をターゲットにしたそのミサイルの方は改良されて、1800kmになってるわけです。だから十分、これからイランは、北朝鮮はもうビジネスも事実上許されるみたいなもんだから、イランが北朝鮮からこれから本格的に買っていったら、撃たれるから、実はこれ僕は戯れ言言ってるんじゃなくて、イスラエル空軍はすでに演習したんです。この空爆をして、イランの原子炉その他を自力で叩きつぶす、すなわちアメリカがもう頼りにならないから、自分で叩きつぶす演習をすでに行いました。だからここに書いてるその年内にっていうのは決して誇張じゃなくて、もちろんアメリカは止めにかかるし、いろんなことあると思います。けれどさっき皆さんが疑問に思った福田首相、世界第二位の大国の日本のこの姿勢が、実は中東にとんでもない戦争を引き起こす可能性もあるということをね、私たちはいっしょに今、考えたいんです」
山本浩之
「そういうことですよね〜。そこでその北朝鮮の核申告を今度は受けてですね、アメリカがテロ支援国家指定解除、これはもう明日にもその手続きに入るというふうに言われてますけれども、その影響などについて、この後の青山さんのコーナーで解説をしていただけるということですね」
青山繁晴
「はい。でね、最近の福田内閣、皆さんご覧になってるとね、ま、福田さんは実は自分では外交が得意だと思ってるんですね。得意だと思ってるから、次々最近外交で変化が起きて、たとえば拉致問題についても北朝鮮が再調査やって前進したから、制裁一部解除しますとやったり、ね。それからたとえば東シナ海のガス田で合意を中国としたり、それから今回もアメリカの変化を容認したり、福田さん、次々外交で手を打ってるでしょう?それが実はこういう結果を招きます」(フリップ出す)
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