「ムーブ!」迷信にハマる中国人(細切れぼやきも)

2008.06.24 Tuesday 01:40
くっくり



上村幸治
「ええ。地方の人がいっぱい今、北京に行ってますね。で、あの、そういった話をどんどんどんどん、今、してるんですね。だからたぶん人の交流といいますか、往来が増えますと、我々が知らなかったような地方のおもしろい話がいっぱい、おもしろいっていうか…そういった話がいっぱい出てくると思います。はい」

堀江政生
「これでも、まあ当たり前の話ですけど勝谷さん、これ全部犯罪ですよね」

勝谷誠彦
「うん、だけどこういうことですね、要するに共産党っていうのも、あれはですね、共産主義っていうのはある種の迷信であり宗教だと俺は思ってるんですよ。そういう拠り所が一つほしいわけですね。さっきおっしゃった民主主義によって非常に自分のリスクを負い、自立した個人が自分の頭で考えて、物事を運営していくっていうことに不慣れというか、経験がない。これロシアも全く同じで、ロシアもやっぱりこういう迷信が今、すごいんですけれども、だけど時にこれがすごいパワーを持つんですね。たとえば紀元前の黄巾の乱、あれは道教ですよね。それから清朝末期の太平天国っていうのも、これもまあ道教に近い宗教ですよ。宗教家が扇動して人々を動かすとですね、一気に歴史を変えるようなことが中国では起きるわけです。だから今、法輪功っていうのに対して共産党がものすごくナーバスになってるんですよね」

上村幸治
「はい、そうですね」

関根友実
「○○○で道教は抑圧されてきましたよね」

上村幸治
「ええ、まあそうですね」

堀江政生
「須田さん、しかし災害がこれだけ多く起きている中で、あんまりこう迷信ばっかり広がっていくのもどうかなとは思うんですがね」

須田慎一郎
「うん、だからその迷信が信用されてしまう土壌っていうのもあるし、私もね、最近聞いたのは、たとえば香港の国際空港、要するに啓徳空港から移った先ですけれども、要するになぜそこの場所に造ったのか、非常にですね、そこの場所でなくてもいいわけですよ。要するに埋め立てて造ってる。要するにあそこは風水的に非常に○○○された場所だからあそこに造ったんだという話が、香港でずーっと出回ってるんです。本当かどうかわかりませんよ。ですからそういったことが社会的な土壌の中で信用されて、要するに信じられてしまうというね、土壌っていうのがやっぱりあるんだろうなと。ただそれは、香港あるいは中国だけじゃなくてね、日本でも同じような状況っていうのはまあ濃淡はありますけども、やっぱりあるんだろうなって感じしますよね」

[7] << [9] >>
comments (16)
trackbacks (0)


<< 目的のためなら手段を選ばないグリーンピース・逮捕編
「アンカー」ガス田合意の裏側&北のテロ支援国家指定解除へ >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]