「ムーブ!」迷信にハマる中国人(細切れぼやきも)
2008.06.24 Tuesday 01:40
くっくり
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堀江政生
「で、上村さんはこうした実態を、『そもそも農村部ではきちんとした教育がなされていないため、迷信が広がりやすい。それが最近表に出るようになってきたんだ』」
上村幸治
「まあ、あの基本的に農村ってのは口コミ社会なんですね。自分たちの地域社会の中で口コミ情報流して、ま、動いてるんですね。で、あまり近代的な教育も受けてませんので、ちょっとした迷信を話すとですね、どんどんどんどん広がってしまうと。そういうふうな傾向あります」
関根友実
「インターネットでもバーンと広がるんでしょうね」
上村幸治
「まあそうですね。携帯とかですね」
堀江政生
「で、こういった迷信なんでしょうね、ほんとにこんなことが行われたのかって、信じられないような出来事が起きてるんです」
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関根友実
「そうなんです。一昨年のことなんですが、脳腫瘍の9歳の息子を治そうということで、死亡した直後の乳児、赤ちゃんの遺体を掘り出して食べさせたということなんですね。乳児の死肉は難病を治すという迷信に従ったということなんですね。さらに2005年です、お墓を掘り起こして骨を盗掘したなんてことがありました。これは未婚で死んだ人を供養させるために死者同士で結婚させるという、冥婚という迷信があるんだそうです。さらに2005年です、61歳の男は老衰し、財産も減る一方だと不安になり、占い師に言ったところ、占い師はたくさんの処女と寝なさいとアドバイスしました。それを真に受けたこの61歳の男は2年間で、12歳から16歳の少女20人余りを暴行したなんていう、とんでもない事件がありました」
堀江政生
「上村先生は、実は『五輪前後、こうした話が山ほど出てくるだろう』と。何でなんですか?」
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