「アンカー」拉致問題 福田外交のウソ&ガス田合意 尖閣の危機
2008.06.19 Thursday 02:14
くっくり
<キーワード>
では誰が帰ってくるのか
村西利恵
「ここでズバリキーワードは『では誰が帰ってくるのか』。この内容についてはCMのあと、詳しく話していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「ま、今回の合意によって生命まで危険にさらされるんだと、生存者の。それを政府関係者の口から出てきたなんていうのを聞きますと、これやっぱり詳しく時間をかけて青山さんにお伝えしてもらわなきゃと思います。続きをお願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい。いまヤマヒロさんが言われた通り、こんな重大なことをやるそもそもは何なのか。そもそもは実は、スタートはこれなんです」
image[080618-18suriawase.jpeg]村西利恵
「『日本の外務省、北朝鮮、そしてアメリカの国務省が水面下ですり合わせを行った』」
青山繁晴
「はい。この情報が、つまり僕が解任要求してるヒル国務次官補や、あるいは北朝鮮側、そしてこれは日本の藪中外務次官ですけど、こういう人たちが国民の見えない所で、水面下で交渉を、いままですり合わせをやってきたんですね。で、それを僕が追及したら外務当局は『そんなもん当然のことじゃないですか』と言ってんです。水面下でやるのは。ね。当然のことと言うけれども、今回当然と言えないのはですね、北朝鮮とアメリカはすでに結びついてしまっていて、アメリカがとにかくテロ国家の指定解除という実りを挙げたいと。もうそれをやるには日本だけが引っ掛かってるから、北朝鮮に対して、日本と2つのことやってくれというのをアメリカが要求して、いわば福田政権はアメリカにこう押されてね、今回動いてて、その1つがとにかくよど号の犯人を日本に帰せと。どうしてかというと、アメリカの法律によってテロ国家の指定をする時に、よど号って名前が入っちゃってるから、とにかくこれやらないといけないと。アメリカほんとはこれだけでいいんだけど、それだけだと日本がこう収まらないだろうから、何か日本にお土産を出してくれと。ね。日本の世論に対策になるものを出してくれという話が出て、そこで出てきたのがその再調査という話なんですよ。で、その再調査によって、じゃあどういう調査が行われて、その調査によってどういう拉致被害者が発見されたことになって帰ってくるのか、そこが問題でしょう?ところがこの動きがそのまま続くとしたらですよ、世論が押しとどめるんなら別ですけど、続くなら次にこういうことが起きるんです。はい、出して下さい」
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