「アンカー」拉致問題 福田外交のウソ&ガス田合意 尖閣の危機
2008.06.19 Thursday 02:14
くっくり
image[080618-15uso3-1.jpeg]村西利恵
「はい。3つめのウソは、『6月11日、12日の日朝協議の後、福田総理が政治決断をした』」
青山繁晴
「はい。これ何度もね、VTRでも出ましたけど、今回の特徴ですよね。普通に日朝協議あったらそこでブリーフィングするのに、斎木局長がわざわざ福田さんに報告してから、そして政治決断か何か出てからでないと国民に言えないと言ったでしょ。これがさっき言いました警察当局幹部によると、真っ赤なウソで、ほんとはこうなんです」
image[080618-16uso3-2.jpeg]村西利恵
「『中身がないものを大げさに演出。6月7日の予備協議で日本側からすでに制裁の解除を持ちかけていた』」
青山繁晴
「あのね、まず一番僕らがびっくりしなきゃいけないのは、これ福田総理自身やね、官房長官や、あるいは高村外務大臣の説明ではですよ、北朝鮮の側から解決済みっていうのを初めて今回やめて、そして再調査をしますって話をして、だから日本、『ああ、そうだったら制裁解除をしてやろう』という話になったと言ってるじゃないですか。ね。ところが真実は日本側から先に、北が何も言ってないのに『一部制裁解除しますから何かやって下さい』とお願いして、そして北がそうか、じゃあ解決済みって言わないのは実はもう前からだから、『じゃあ再調査でもやるか』と言ったのが真実だと。そして捜査当局の幹部がね、僕にこう言ったんです。『青山さん、これはね、青山さんも一般国民も実はわかる話がありますよ』と。というのは、この斎木局長が自民党の外交部会その他に説明してるんです。自民党も世論がどうもおかしいと思って、世論が厳しいから心配して、斎木局長を呼んでいわば公の場で、外交部会などで話を聞いた時にけっこう問いつめたわけです。ほんとは何なんだと。そしたら斎木局長がですね、『いや、皆さんそうやって言うけれども、我々は苦労をしてね、11・12日の日朝協議で苦労をして、最後の最後になって、北にじゃあ再調査しますと言わせたんですよ』。ね。胸を張ってそう言ったと。これが実は斎木さんが真実をばらしてしまったのと同じだと。つまり話がおかしいでしょうと。協議の最初に北朝鮮がね、もう解決済みじゃありません、解決してません、再調査しますと言ってから日本の制裁解除になったんじゃなくて、最初、日本の方から話をしてて、北朝鮮が最後にまるで最後っ屁のように『ああ、じゃあ再調査しますよ』と言ったにすぎないってことを、実は自分で暴露してしまってると。だから中山恭子首相補佐官もこんな演出に耐えられないと」
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