「ムーブ!」中台対話再開&台湾船尖閣沖領海侵犯で日台緊張
2008.06.17 Tuesday 01:37
くっくり
「ええ、そうです」
勝谷誠彦
「だからそうなるとそちらにまた飛び火するっていうこともあるんで、そこはなかなか舵取りは難しい…」
上村幸治
「今の指導部では無理ですね。よっぽどだから考えを変えてもらって…」
勝谷誠彦
「やっぱり20年、30年かかるかもしれないですね」
上村幸治
「でしょうね」
堀江政生
「ありがとうございました」
____________________________内容紹介ここまで
司馬遼太郎さんが中国で右翼扱いされてるという件、現在発売中の「諸君!」7月号にて上村幸治さんが詳しく紹介してらっしゃいますので、よかったらご覧下さい。
論文のタイトルはずばり【レッテル貼りとご都合主義に明け暮れる中国の台湾工作】。「力関係の変化で、宿敵・国民党への評価すら平気で翻す。かれらの情報工作に原則などない」ってキャプション付き。
小林よしのりさんは司馬史観(日清・日露戦争は肯定、大東亜戦争は否定)を批判してたはずですが(小林さんに限らず日本の保守派はわりとそうですよね?)、中国にかかれば司馬遼太郎さんも小林よしのりさんも同じグループなんですね(^_^;
上村さんは連邦制を提唱されてますが、そうなれば小さな国が大きな国に飲み込まれてしまうのは必定ですよね。上村さんの意見は、私には「中台が安定しさえすればいい。そのためなら台湾は中国に飲み込まれてもいいんだ」っていうふうにも聞こえてしまうんですが……。
でも果たしてそれで日本の安定につながるんでしょうか?台湾が飲み込まれたら次は尖閣諸島、その次は沖縄、やがて日本本土も危うくなったりしませんかね?中国が軍拡主義を捨てない限り、つまり太平洋進出という野望を捨てない限り、そうなってしまう可能性もあるのでは?
ただ上村さんは、今回は軽く触れただけですが、以前「ムーブ!」で中国軍幹部がアメリカの太平洋司令官に提案した「太平洋分割案」について述べ、中国の脅威にはひととおり警鐘を鳴らしてました(3/11放送分参照)。
この時の上村さんの結論としては、こんな感じでした。
「中国は軍事力で脅してアジアの覇権を取ろうとするんじゃないか。そういうことは絶対にしてもらいたくないので、アジアについては、アメリカがきちんと関与しますということを強調してもらう。そのために日米同盟をさらに強化する。そういうふうな対応をすべきじゃないかと思う」
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