「ムーブ!」中台対話再開&台湾船尖閣沖領海侵犯で日台緊張

2008.06.17 Tuesday 01:37
くっくり


 
 ――許さんが台北で事故について日本と行った交渉などを説明、冷静な対応を呼びかけたが、逆に与党国民党の立法委員(国会議員)が、許さんを日本寄りで「売国奴」「台奸(台湾の敵)だ」と激しく非難し、許さんが激怒。
 外交部は許さんに日本側への対応を、与党・中国国民党が絶対多数を占める立法院(国会)で報告することを命じたが、許さんは「志ある者、殺されても、辱めは受けない」とし、今月10日に表明したとされる辞意を認めるよう訴えた。――
 (ちょっとミックスしすぎかも。できれば各記事をご確認下さい(^^ゞ)

 かっこいいなぁ、許さん。でも親日派として活躍されていた方だけに、こんな形での辞任は残念でなりません。
 これで馬政権内にはもう、親日あるいは知日派の人は皆無になってしまったんでしょうか?


 最後に、ある台湾人がネットで以下のような意見を述べているそうですので、ざっとご紹介(全文はこちらを)。

 「一般の台湾人はこの事に興味ありません」
 「でも在台の統一派は違います。これは祖国中国と一緒に反日感情劇を演じる機会になるからです」
 「不思議なのは、台湾漁民は日本の艦艇に駆逐されることのを知りながら、なぜ近づいたのかです。そして海釣船は本島24海里以内で作業しなければならないとの我国の法令に違反し、規定範囲を出たことです」
 「しかし馬政権と親中メディアは、日本の艦艇が衝突してきたとの悪事だけを民衆に伝えています」
 「馬は以前、尖閣を守る運動をやっていました。中国が主人であることを証明するため、今回はがんばるべきでしょう。しかしわたしたちは、最終的には彼は意気地ない事を知っていますので、どのように幕を引くかを見ています。 日本の民間も、あまり真剣に相手にしない方が良いです。そうした方が、台湾の反日運動は続けられません。 台湾人は公平で理を知っています」

 台湾の一般の人たちは、中国人のように政府に統制化されてはいないし、韓国人のように火病でもない。「話し合いができる人たち」だと思います。

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