「ムーブ!」中台対話再開&台湾船尖閣沖領海侵犯で日台緊張

2008.06.17 Tuesday 01:37
くっくり


 政治面でも一気に台湾を取り込みたいという、中共の狙いが隠されてたりしませんかね?

 尖閣巡り台湾が「日本側への発砲を許可」―中国新聞社(中国情報局6/16)って、大陸メディアがこんな煽るような報道をしてるのが気になるんですよね。
 中国のネットでは案の定、この問題で対日批判の書き込みが相次いでいるそうです。「両岸(中台)が連携して主権を守り抜け」などと、台湾との連携を求める声が目立っているとか(日経6/17)。


 上村さんが頼りにしてるアメリカは、事実上の駐台大使であるスティーブン・ヤング氏が、早々と「米政府は干渉しない」と話してます(AFP6/16)。でも、ま、この程度のことでいちいち干渉してくるとしたら、それも逆におかしいでしょうけども。

 今後、妙な具合になってきたらあるいは干渉してくるんでしょうか?
 でもやっぱり私はないような気がする。少なくともブッシュ政権にそんな余裕はないでしょう。


 あと、召還された許世楷さんですが、16日に辞職を申し出たそうです。

 10日の沈没事故で、国民党は許さんが日本寄りの発言を行ったと批判。許さんは「これ以上の屈辱を受けることはできない」として辞任を決めたそうです(毎日6/17)。
 (但し、産経6/1によれば、許さんは政権交代に伴い、近く退任する予定ではあったそうです。6月1日には都内のホテルで安倍前首相や櫻井よしこさんら約800人が駆けつけ、送別会が行われていました)

 日本寄りの発言とは?屈辱とは何ぞや?
 朝日6/17共同通信6/17産経6/16の内容を総合しますと、こういうことみたい。

[7] << [9] >>
comments (14)
trackbacks (0)


<< 「たかじん委員会」横田早紀江さんの言葉
「アンカー」拉致問題 福田外交のウソ&ガス田合意 尖閣の危機 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]