「たかじん委員会」横田早紀江さんの言葉

2008.06.15 Sunday 23:49
くっくり



 
 この日のパネラーは、

   三宅久之、田嶋陽子、安藤和津、李 英和
   原口一博、勝谷誠彦、宮崎哲弥、村田晃嗣

 という面々だったのですが(ちなみに番組前半ゲストは橋下知事だった)、田嶋陽子がまたアホなことばっかり言って、もうほんとイライラしましたわ。

 特に田嶋が前から言ってる持論、「先に国交正常化すべき。日本人がたくさん北朝鮮に行く、人的交流を多くする、そうすれば最近、中国が風通しがよくなったのと同じように、北朝鮮からもいろんな情報が入ってくる」って、今日もまた力説しましてね。
 当然パネラー皆さん、ブーイングですわ。

 が、横田ご夫妻は落ち着いてらっしゃいました。これまであっちこっちで同じような暴論を聞かされてきて、もう慣れていらっしゃるのかも(T^T)
 滋さんがきっちり反論されてました。温厚な方なので、田嶋に直接反論って形にはなってませんでしたが。

 滋さん曰く、「国交回復すれば自由に出入りができて、拉致被害者を見つけられるということは不可能。先般、平壌に駐在しているイギリスの大使に話を伺ったが、イギリス大使でも自由に歩ける範囲は非常に狭く、それ以外の所へ行くには許可を取らなければならない。大きい所なら1週間ぐらいで許可が出ることもあるが、小さい所は出ない。自由に探し回れる状態ではない」。

 また滋さんは、山崎拓率いる日朝国交正常化議連については、「一つの突破口を開くためには議員外交も大事だが、国の方針と違うということであれば二元外交になる。政府の意見と反対の形での行動は日本にとってマイナスになると思う」と述べてらっしゃいました。


 実はこの番組、毎週金曜日の午後(夕方頃?)に収録が行われています。
 こないだの金曜日といえば、拉致問題で大きな動きがあったまさにその日です。

 横田ご夫妻が出演中に、スタッフが2回、司会の辛坊さんにメモを差し入れてました。
 高村外相のコメント、それから町村官房長官の会見、すなわち「北朝鮮が再調査する、よど号犯引き渡しに協力、日本は経済制裁一部解除」といった内容のものです。

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