「アンカー」首相問責も大連立消えず?加藤外相誕生も!?
2008.06.12 Thursday 01:34
くっくり
村西利恵
「バックに…」
山本浩之
「へえー」
image[080611-08yamataku.jpeg]青山繁晴
「はい。で、まあこういう謝罪会談をセットしたのが山崎拓さんと言われてるんですけど、いまちょっと僕言いました通り、最近山崎さんと北朝鮮の絡みで動きが激しくて、拉致議連に対抗して日朝国交正常化議連、すなわち拉致よりも国交正常化の方を急ぐということを、この山崎さんがやってるわけですね。で、この山崎さんはね、深刻な女性問題とかたくさんありますが、その一つには政局のカンはすごくいい人で、それから先読みが得意。僕の知ってる限り、日本の政界の中でまあ3本の指に入るかもしれません。先を読む能力についてね。で、この人の前からの持論というのは、どうせ大連立は避けられないんだと。というのは、次の総選挙をやった結果ね、その民主党が圧勝してですよ、そしたら話は単純ですよね。参議院の方は民主党多いんだから、大民主党政権になると。でもおそらく小沢さんの読み通り、民主党が完全に勝つ、あるいは野党だけで過半数取ることは難しくて、中途半端な結果に終わるから、要は参議院選挙はあと5年ぐらいないわけだから、そのねじれ解消するためには大連立しかない。つまり良い悪いじゃなくて必ず大連立にならざるをえないんだ、その時にこういう加藤さんを和解さすと、加藤さんにとってどういうメリットあるかというと、その大連立政権でこの人の長年の悲願だった外務大臣になれるかもしれない。みんな忘れてるかもしれませんが、この人はもともと外務官僚で、外務省の中国課の上の方まで行った人なんですね。上の方ってまだ次席事務官でしたけど。ま、その中国の専門家なんですよ。で、要するに親中派です。親中派でありやっぱり親北派なんですね。山崎さんと同じように。で、加藤さんはそういう立場で、その大連立政権の外務大臣になりたかったりする。で、そういう人とこうやって組んどいて、そのさっき言った大連立に向けての自民党の中の対立を、こういう仕掛けでもって崩していこうとしてる。で、その仕掛けっていうのはですね、たとえばこれを一つのきっかけにしてどういう仕掛けにするかというと、要はヤマタクさんの日朝議連は、この番組の影響あったかどうかわかりませんが、意外に入る議員がいま頭打ちになってる。で、そのパッと切り替えるのがヤマタクさんらしくて、パッと切り替えてですね、違うところから日朝議連の動き、これは加藤さんも関与してますから、この森さん、そして森さんとつながっている福田さん、福田さんと電話で密談したところの小沢さん、全部噛ませて、で、北朝鮮の巨大利権、それはこの番組で言いましたそのレアメタルだけではなくてですね、小沢さんまでつながると何が始まるかというと、小沢さんは旧田中派で、もちろん巨大な土木利権の派閥で、北朝鮮というのはたとえば道路、学校、ダム、病院、それから橋、こういう社会的インフラが全部だめなんですよ、いま。ということは国交正常化したらですよ、それをまず壊すところ、壊した廃棄物の処理、壊してその設計も、設計したらそれを建てる、これ全部日本の土木関係がやれたらですね、少なく見ても3兆、大きければ5兆円の利権になると言われてるわけです。すなわちこういう仕掛けでもって、その自分たちを小沢さんにくっつけると、その大連立政権なるものは実は北朝鮮の利権をみんなで徹底的に分け合える政権になって、そこまで行くと小泉さんとかね、そういう反対勢力いろいろあってもワーッと群がってくるだろうってことを、どうもこの方は考えているようです。そのために一昨日の夜…」
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