「アンカー」首相問責も大連立消えず?加藤外相誕生も!?

2008.06.12 Thursday 01:34
くっくり



山本浩之
「だって山口の結果とか、この前の沖縄の県議選の結果見たら、ああやっぱりそれは小沢さんでいいんじゃないの?っていう…」

青山繁晴
「ところが民主党内の僕が知ってる限りで言いますと、若手を中心にしてやっぱり非常に強い不満があって、たとえば前から言われてるけど前原誠司さんのように、この京都のですね、その、小沢さんにはついていけない、もう前原さんは最近、これから出る雑誌なのかな、小沢さんの政策というのは、その財源がないっていうことまでもう言い切っちゃってるわけですね。で、小沢さんとしてはその自分の求心力を高める、つまり9月の代表選挙で無事に予定通り勝つためには、選挙近いだろ、近いだろ、選挙があったら、つまり衆議院選挙があったら、俺しかできないだろう?民主党、他に選挙分かってる奴いるのか?というのだけが本当の力にこうなってると、民主党の人は言うわけです。だから小沢さんはサミット前に選挙があるとか、その前は春にもあるとかずっと言ってきた…」

山本浩之
「ずっと言ってましたね」

青山繁晴
「でも全然その気配がない。それは福田さんとしたらですね、いまヤマヒロさんが言った通りね、後期高齢者医療問題を中心に、沖縄県議選でも負けたり、いま選挙なんてやれるわけないとなってるから、このままだと小沢さんは干上がっちゃうわけですよ。で、小沢さんとしては、いま言ってるのは、いや、今までは違ったかもしれないけど、9月、10月にこそ絶対総選挙あると言ったわけですよ」

村西利恵
「何か狼少年みたいですね(一同笑)」

青山繁晴
「もうそうなりつつあるわけですよ。干上がった狼少年になりつつあって、小沢さんとしては唯一解散権を持ってるこの人(福田首相)が自分の味方になってくれない限り、この、実は隠れた難局は打開できない状況になってて。じゃあこの福田さんはどうかというとですね、たとえば小泉さんが、いや、選挙は来年の夏や秋でいいんだと言ってるんですが、えらい先のように見えるけどね、実はいまの衆議院議員の任期ってもう来年の9月で切れるんですよ。あと1年ちょっとしかない。だから今年、仮にやらなくて先に延ばしていっても、でも案外そう遠くない間にやっぱり選挙やらなきゃいけないわけですよ。で、選挙をやったら後期高齢者医療制度も廃止とか思い切ったこと、いまのとこできなくて、ま、小手先の修正しかできそうにないから、ということは(自民の議席は)必ず減るわけですよ。ということはもう選挙に勝つとかそういうことよりも、選挙で自民党議員が減った後にどうするのかということだけが、実は福田さんとしては問題だし、福田さんを実は支えてる与謝野馨さんや、あるいは森喜朗さんのような、役職には就いてないけどブレーン務めてる人たちのほんとの考えなんです。そうするとそこでね、福田さんから小沢さんに対してね、解散総選挙の時期についてはある程度、じゃああなたの言うこと聞きましょうと。ほんとはうちはね、来年の9月の任期満了でやりたいけど、じゃああなたのためにもうちょっと早めてあげましょうかと、ね。その代わり、その選挙やった後、どういう結果になろうともですよ、ね、どういう結果になろうとも小沢さん、あなたは大連立組んで我々といっしょにやってくれるんですねという話になったらしいってことなんです」

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