「アンカー」首相問責も大連立消えず?加藤外相誕生も!?
2008.06.12 Thursday 01:34
くっくり
室井佑月
「鳩山さん『CHANGE』とか言っちゃってね、ふざけてるし」
山本浩之
「そうなんですけど、実際この動き、表の動きと全く逆の裏の動き、先ほどの青山さんのキーワードが『福田・小沢の電話密談』という、その中で密約も、という話がありましたんで」
室井佑月
「それは許されないよね」
山本浩之
「ものすごく気になるところです。さっそくお願いしたいと思います。よろしくお願いします」
image[080611-01mitudan.jpeg]青山繁晴
「はい。えっと、まずこのお二人の顔が出て、『電話で密談?』ていう…」
村西利恵
「『?』が付いてますね」
青山繁晴
「いちおう『?』が付いてるんですけどね。ま、その『?』付けたの、理由あります。ふだんこのコーナーでは裏を取ったお話しかしてないんですけれども、これあの、自由民主党の3人の方から僕はこの話を聞きましたが、福田さんと小沢さんご本人に確認は取れません。で、というのはこれ電話なので、要するに第三者は最終的にわかんないところがあるわけですね。で、この電話を仲介した人物がいるんで、そのあたりから話は聞いてるんですけど、実はそのトップが、トップ同士がほんとにこっそり物事やる時っていうのはやっぱり電話なんですよ。つまり会うのと違って動きがつかまれない。もっとはっきり言うと、たとえば日本にも公安部門があって、公安部門は誰かが、小沢さんが誰かとこっそり会ったりすると最後にはつかんでますけど、この電話というのはやっぱりね、ま、ほんとは盗聴云々もなくはないんですけど、最終的にはつかめないことが多いんですよ」
一同
「ほーー」
青山繁晴
「だからそのクエスチョンマークを付けてるんですけれども、この密談が実際にあったとしてですよ、あるいはそういう情報が出てくるその背景に何があるかっていうことをですね、まず皆さんといっしょに考えたいんです。ちょっと出していただけますか」
image[080611-02kokkai.jpeg]村西利恵
「『不可思議な国会の動き』とあります」
青山繁晴
「はい。これね、僕自身だって含めてですけどね、もう最近、中国とかですね、大地震とか、もちろんチベットとか、それから秋葉原の事件とかたくさんあってですね、目を奪われがちになるんですけど、最近の国会というのは本当はよく見ると、非常に不可思議な国会になってる。そこからまず皆さんに知っていただきたいというか、いっしょに考えたいんですね。と言いますのは、これあの、まだ半月ちょっとぐらい前なんでまだ覚えてる人いると思うんですけど、5月半ばぐらいに、今国会は6月15日が会期末なんで、つまりまだ45日ぐらい残した段階で、突然これ政府って書いてますけど、実は福田さんがトップダウンで、もうこの国会延長しませんと、これみんなびっくりしたわけですよ。というのは、普通この通常国会っていうのは一回だけ延長が認められてるので、今回みたいに重要法案がいっぱい積み残しになってたら必ず延長はする。でもそれしないって言うからびっくりしたんだけど、みんなすぐ理解できた。というのは、福田さんもともと内政や国会が苦手で、なおかつ要するに再議決、ガソリン税の時やりましたよね、あれもあまりやりたくないというのを言ってたんですよ。というのは、安倍政権の最初のつまずきがその再議決じゃないけど、あの時は強行可決、強行可決やったでしょ。あれでイメージダウン始まったから福田さんは、まあ福田さんの性格もあって再議決もうやりたくない。それよりサミット近いから、ヨーロッパにかっこよく行ったり、そういう外交に集中したいということで、みんなすっと胸に落ちたわけです。トンと分かった。で、重要法案はもう終わりだと思ってたらですよ、思ってたらね、次の矢印はね、その福田さん自身がこうなった直後にですね、直後、つまり5月14日ですからその直後に、いや、公務員制度の改革法だけはやるって言ったんです。えっ、延長しないとできませんよと言ったら、福田さんが、いや、民主党案を丸呑みしたらいいんだと。えっ、そんな話は今まで全然出てなかったじゃないですか。ね」
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