高校教科書検定で南京事件はどうなった?

2006.03.31 Friday 00:24
くっくり


 別の教科書会社も、年表に「04年4月 小泉首相の靖国神社参拝に福岡地裁が違憲判断」と事実を端的に書いたが同じ理由で認められず、結局「参拝について福岡地裁判決」と直して「違憲」部分を削除した。
 福岡地裁判決の記述をあきらめ、東京高裁が合憲、大阪高裁が違憲と判断したという両方を書いて合格した社もある。
 文科省は、こうした検定の方針について、「事前に首相官邸サイドに相談した事実はない」と説明している。
(以下略)

 「下級審の一判決」という以前の問題です。だって「傍論」=裁判官の独り言。こんなもんが教科書に載ったらたまりません!

 アサヒコムにはなぜか南京事件の記述に関する論評は見当たりませんでした。紙面には載ってるのかもしれませんが。

高校教科書検定:「日本の領土」明確化 首相参拝も修正(毎日新聞)
(前略)
 ■南京事件の記述
 旧日本軍が多数の捕虜や市民を殺害した南京事件。「教科書記述をより公正でバランスのとれたものにする」として前回検定後の02年度に設けられた検定のバランス基準が適用され、犠牲者数については20万人程度のほか、30万人以上という中国の主張に加え、「日本国内では十数万人などの説もある」との記述が追加される修正も行われた。
(以下略)
毎日新聞 2006年3月30日 3時00分

 虐殺があったという前提で書いてますね(-.-#)

高校教科書検定:父子・母子家庭に意見相次ぐ(毎日新聞)
 05年度の高校1年用家庭科教科書の検定で、父子・母子家庭に触れたり、ペットを家族とする記述に、意見が相次いだ。これらの記述をした複数の現行教科書に対し、一部の国会議員が「これでは“家庭崩壊科”」と非難する動きがあり、01年度の前回検定から一転して「逆風」にさらされた形だ。編集者からは「現実にさまざまな家族形態があり、選択肢を示しているだけなのに」と戸惑いの声が上がっている。
(中略)
 一方、昨年、参院議員が国会で「浮気をする権利を教えている」「祖母は家族ではないのに、ペットは家族と考える人もいるとの記述がある」と特定の教科書を非難するなど、家庭科を取り巻く状況は変化している。

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