2006.03.31 Friday 00:24
くっくり
南京事件以外にも、明らかな間違いや不適切な記述、疑問の残る記述が検定を次々パスした。
慰安婦をめぐっては「性の相手をさせられた」(三省堂・現代社会)、「性の欲求の相手」(山川出版社・倫理)といった直接的な表現のほか「日本軍将校・兵士は、彼女たちを辱め」(第一学習社・政治経済)との記述もある。
NHK番組改変問題のきっかけとなった平成十二年の「女性国際戦犯法廷」は昭和天皇を「強姦と性奴隷制」の罪で裁いた特殊な政治集会だが、教科書に初めて登場した。
三省堂の現代社会はこの集会を報じた朝日新聞記事の写真とともに「NGO主催の『女性国際戦犯法廷』が東京で開かれ、戦争中の軍事性暴力について、戦時下でのすべての人の尊重を定めたハーグ条約など当時の国際法・国際慣習法にも違反するとして、その人権侵害を裁いた」と記述。実教出版の日本史Aも開催に触れた。
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「男らしさ」「女らしさ」などの性差を否定する「ジェンダーフリー」の文言は今回の検定でなくなったが、家庭科教科書から過激なフェミニズム思想は払拭されていない。
子育てをめぐり欠かすことができない「父性」「母性」の記述は、「育児性」「親性」「養護性」などに置き換えられている。実教出版の家庭総合は「子育ての資質や能力に男女の間で本質的違いはないとする考え方が定着しつつある」と説明している。
(中略)
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清水書院の現代社会は「少子高齢化は『大変』か」と題するコラムを載せている。出生率を上げることについて「畜産の話でもしているのか」「人がいないから人を増やせという言い方は上品ではない」としている。
高齢化についても、団塊の世代やベビーブームに生まれた人たちは数が多く、その後は高齢者になる人自体が減っていくと説明。その上で「これから50年くらいの間をなんとか乗り切って、うまいやり方をみつけてしまえば後はなんとでもなるはずなのである」などと主張している。
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