高校教科書検定で南京事件はどうなった?
2006.03.31 Friday 00:24
くっくり
それにしても、なぜ文部科学省は最新の学説を採用しないんでしょうか。なぜ古い学説を根拠にしたんでしょうか。
私が子どもの頃、理科の教科書に書かれてあった木星や土星の衛星の数は今よりダントツに少なかった。その後科学の発達とともに新たな衛星がたくさん発見され、教科書の記述も変わっていったわけです。
歴史と科学は違うでしょと言われるかもしれませんが、「新たな事実が発見される」という点では同じです。以前は知られていなかった史料が発見されたり、学者が史料を掘り起こして地道な検証作業を進めていくことで、より真実に近づいていくわけですから。
南京事件についても、産経の記事にあるように学者がそれぞれ検証を進めたことにより、自分が過去に出した学説(犠牲者数)を下方修正しているわけです。
なのに、なぜ文部科学省は古い学説を根拠としたのか。新しい学説が出ている事実を知らなかったのか?それとも意図的に?
お役所のやることですからたぶん前者、つまり怠慢が原因だと私は思いますが……。
こんないい加減な教科書で学ばされる子どもたちが気の毒です。
ただ、たとえ教科書がまともだったとしても、教師が自虐史観の持ち主だったらもうそれでアウトなんですけどね(T^T)
ですが、高校生ともなれば自分の頭で考えることもかなりできるようになってるでしょうし、今はネットで複数の情報を得ることができるから、それが救いではありますね。
昔よりずっと嘘はばれやすいし、真実に近づける環境にある。
たとえば「南京陥落直前の人口は20万人で、10日後もその数は変わっていない」ことなどは、ネットでちょっと調べたらすぐわかりますからね。
学ぶ側にとって大切なことは、「教科書の記述や教師の言うことを絶対視しない」「自分の頭で考える」「自分で調べる」、こういったことだろうと思います。
※南京事件参考リンク(下に行くほど内容濃いです)
・教科書が教えない歴史(自由主義史観研究会)>Q&A>日中戦争>南京大虐殺事件について
・歴史論争最前線(上杉千年氏)>南京事件論争のポイント
・南京大虐殺論争(Wikipedia)
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