2008.06.07 Saturday 04:21
くっくり
ではここから、府庁のトップとしまして、府民の皆様にいくつかの説明をさせていただきます。まずあの、記者の皆さんには、もうすでに私の思いというもののペーパーをお渡ししていますので、ま、これを逐次読み上げても仕方ありませんので、またこれはうまく皆さん方で報じていただければなというふうに思っております。中身的なことはここで全て網羅していますので、私がどうしても府民の皆さんにお伝えしたいメッセージ的なものだけをここでしゃべらさせてもらって、あとは記者の皆さんからのご質問にお答えしようと思っています。
まず府民の皆さんには、今回、2月6日からですね、メディアがいろいろ報じてくれまして、とにかく財政再建、歳出削減ということだけが、ま、メディアで踊っていましたが、もちろんこれは、私がまずは最初に財政再建のみを、ま、出して、その他のものをなかなかいろんな政治的な状況から出せないものもありましたので、財政再建だけが先行して出ていっていましたけれども、今回の維新プログラムは財政再建とともに府庁改革、そして政策創造というこの3本立てで、大阪維新プログラムというものをまとめております。予算を削減するだけでなく、府庁改革というものも徹底してやってきました。またこれからやっていきます。で、その点も維新プログラムというものの中にしっかりと入っています。大阪府庁は全国の中で、1つ2つ3つ飛び抜ける、そのような役所にこれから生まれ変わっていきます。この点もしっかりと維新プログラムの中に入っているということを、ご認識していただければというふうに思っております。
そして一番重要なことなんですが、今回もメディアでも取り上げられています、財政再建、歳出削減、1100億円の収支改善ということなんですが、相当厳しい内容になっています。職員の人件費削減案も含め、府民サービスにも直接、申し訳ありませんが切り込まさせてもらっています。但しこの歳出削減は、この歳出削減をすることによって、何か夢のような生活が待っているものではありません。ま、大阪に在住していない東京の、まあ方々は、この歳出削減のあとにどういう生活が待っているのか、どのような夢が持てるのか、そういうものがないじゃないかという、まあ批判を無責任にもしてる、そういうコメンテーターや識者がたくさんいましたけれども、今回の財政再建、歳出削減というものは、とりあえずの出血を止めるものだということを、府民の皆さん、ご理解して下さい。
[7] << [9] >>
comments (39)
trackbacks (0)
<< 「アンカー」山崎拓が拉致問題で暴露した事を日経記事から読み解く
「ムーブ!」新型インフルエンザ 脅威の実態(細切れぼやきも) >>
[0] [top]