橋下知事が「大阪維新プログラム案」発表

2008.06.07 Saturday 04:21
くっくり



 またその府民の皆様の議論を巻き起こすために、メディアの皆様にもいろいろご協力いただきました。ま、僕が挑発的な発言をしたことも多々ありますけれども、メディアの皆さんが一生懸命報じて下さったことによって、府民の皆様も府政について、真摯な、もう熱い議論ができたというふうに思っております。メディアの皆さん、本当にありがとうございます。

 また、あの、府議会の議員の先生方からも一番、貴重なご意見を多くいただきました。やはり議会制民主主義である以上は、議会の議員の先生方の意見が全てであります。今回は各会派、全会派の議員の先生方から、ま、全会派からですね、建設的なご意見をいただきました。また議会を通じて、私に対して、住民の生の声をぶつけていただきました。非常にその意見は重かったです。今回の判断については、議会の声というものを一番重視しました。

 またここで一言、お時間をお借りしまして、私はあの、府庁のトップであるんですが、府民の代表でもあります。府民の代表としまして、府庁職員の皆さんに、全員に、今回のプログラム案の取りまとめ、本当にありがたく思っております。府庁職員の皆さん、本当にお疲れさまでした。まだあの、ゴールでも何でもないんですけれども、この4カ月間で、ここまでのものを作り上げてくれたというのは、まあ府民として、私も一府民でありますが、本当に素晴らしい仕事をやってくれたというふうに思っています。2月6日の就任前から府庁に乗り込んで、一旦決まっていた予算を全部ひっくり返して、暫定予算というのもこれも一つの予算に等しい作業がありました。それから2月議会、そして改革プロジェクトチーム試案、重要政策プロジェクトチームの案、担当部局の皆さん、もう走り回っていました。この4カ月の間で、私としては、これはまだまだ完全なものではないんですけれども、私も4カ月前は、ま、弁護士として民間企業に携わっていましたけれども、私が見てきた民間企業の中でもここまでの仕事をする民間企業はないという思い、それぐらい素晴らしい力の結集のもとに、プログラム案というものをまとめてもらいました。まだこれはゴールではありません。あの、これから議会を通過させてもらって、これからプログラムを実行に移すんですが、それにしてもこの4カ月間、本当に府庁職員の皆さん、お疲れ様でした。公務員バッシングの非常に強い時代でありますけども、大阪府庁職員に私は誇りを持って、堂々と府庁職員がここまでやるんだということを、全国に誇りを持って発信できるという思いであります。本当に私自身、この府庁のトップであることを誇りに思っております。

[7] << [9] >>
comments (39)
trackbacks (0)


<< 「アンカー」山崎拓が拉致問題で暴露した事を日経記事から読み解く
「ムーブ!」新型インフルエンザ 脅威の実態(細切れぼやきも) >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]