「アンカー」どうなる北京五輪&日朝国交正常化議連の策略
2008.05.29 Thursday 03:24
くっくり
青山繁晴
「ヤマヒロさん、今の室井さんの疑問に関連して、このスタジオに入る直前に僕、防衛省の関係者に電話したんですけど、C130っていう輸送機を出して、それで救援物資を積んで、で、乗員は最低限の乗員だけなので…」
山本浩之
「最低限っていうと、だいたい何人ぐらいなんですか?」
青山繁晴
「えっと、乗員だけだと9人ですね。だからそれプラス荷物下ろす乗員入れるでしょうけども、活動はしませんと、運ぶだけですと、はっきり言ってました」
室井佑月
「そうだろうな。だってやっぱり軍服着た日本人が中国に下りるっていうことは、まだまだそんなのは、それが手助けするためだっていうのは受け入れてくんないって。だって援助隊でさえあんなに何か神経質だったんだから」
山本浩之
「ま、軍服ではないですけれども、中国の人から見るとそう見えますよね。迷彩服を着た自衛隊員が同乗していくわけですから。青山さん、このまあ中国側の変化っていうのは、どういうふうに分析されますか?」
青山繁晴
「一つは室井さんが言った通り、救援物資の補充すら満足に進んでない、非常に困難な状況にあるっていうことですね。だからすでに救援物資を積んだ飛行機は、米軍機ももう受け入れてますからね。で、もう一つは胡錦濤さんと温家宝さんは日本をむしろ活用すると。見方を変えれば、一種の親日路線、そちらで行くっていうことですよね。でもこれ、必ず人民解放軍の中からはまた反発が出ますよ」
山本浩之
「先日の“ニュースでズバリ”のコーナーでも触れられましたね、そのことはね(5/21放送分参照)」
青山繁晴
「これから自衛隊、具体的に何をするかなんですけど、ひょっとしたらね、たとえば自衛隊機のカラーを穏やかなものにしたりね、それから今、話題に出た服をね、迷彩服じゃなくて、たとえばPKOに行く時に着るような服にしたりね、いろんな工夫はするかもしれませんが、でも中国の軍部の反発は必ずあると思いますよ」
■米朝協議2日目 核開発計画申告の詰めの調整と拉致問題進展での北朝鮮の歩み寄りが焦点(FNN5/28)
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