「アンカー」四川大地震 援助隊撤退もう1つの理由と報道されぬ二次被害
2008.05.22 Thursday 01:58
くっくり
「はい、これ誤解なきように言っときますが、この機関が公式に説明したわけでは一切ありません。但しこの機関は政府機関です。フランスの法律によって作られた政府機関なんですね。そこが一番中国とルートがあるので、そこがどうも情報入手と書いた通り、原子炉に損傷が出てるってことを中国側からどうも聞いたようです。聞いて、但しその時に中国側の説明でね、但しその原子炉はもう廃炉、つまり使ってない、老朽化したやつだから、直接の困ったことは起きてないってのを説明したらしい。ね。ところがフランスはそれ納得せずに、もっと具体的に言ってくれとね、ほんとに今使ってないのかどうかも含めて、それを問い合わせたところ、今のところ僕が聞いてる限りでは、フランスに回答は来てないってことなんですね」
村西利恵
「それこそオリンピックがありますしね。ちゃんとした情報出してくれない可能性だってありますものね」
image[080521-92studio.jpeg]青山繁晴
「くれない可能性の方がはるかに高いと思わざるをえないんですね。それで、危機を煽ってはいけませんが、いけないから非常に慎重に言わなきゃいけませんけど、もしこの地域でですね、重大な放射性物質の漏洩があった時に、この日本でどういう影響あるかというとですね、四川省のあたりから日本までだいたい3000キロ、特に大阪で考えたら3000キロぐらいありますから、濃い放射性物質が私たちに直接降りかかる心配は皆さん、これはありません。ありませんが、それでも皆さん、黄砂が遠く越えて運ばれてくることは知ってますね(一同うなづく)。この際、皆さんに誤解を解いていただきたいのは、一つね、その放射能被害っていうのはこう、同心円に広がっていくというイメージあるじゃないですか。でも本当はこれ、ありえないんです。山の地形と風によって、こうヘビがうねるように特定の地域にこう行くわけです」
一同
「ああー」
青山繁晴
「だから全体には来てないのに、たとえばこの大阪で、たとえば今僕らがこの、いるあたりに、特定の汚染物質があるいは届いて、でも遠いから薄くなってて、たとえば今から15年とか20年後にたとえばこのスタジオの人間は、僕らもそれからカメラの方々も、みんななるはずのないガンにみんななっていくと、いうようなことはありえるわけです。ということは今、その、村西さんが言った通り、これはどうしても中国側に、軍やあるいは核管理のところが情報なんか出すわけがないと言ってしまうのは簡単ですけど、そんなこと言ってる場合じゃないから、特に朝鮮半島と日本列島に被害が来るわけですから、日本は韓国と連携して情報を求めるべきなんですね。そして最後にもう一つの問題、お話ししたいと思います。伝染病と新型インフルエンザの恐怖を知るために、ちょっと地図を見て下さい」
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