「たかじん委員会」メディア批判(「ムーブ!」胡錦濤関西入りも)
2008.05.13 Tuesday 01:54
くっくり
勝谷誠彦
「一度たりとも謝らない」
宮崎哲弥
「(花田に)信じてるんですか、今でも」
花田紀凱
「信じてませんよ…」
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屋山太郎
「こないだ朝日新聞に、『ジャーナリズム再興』っていう大コラムが一面に出て、船橋さんて人が書いたんだよ。それ読んでてね、あっと思ったのは、要するに権力は敵、悪だと。だから権力を批判するのは当たり前だと。だけどさ、自分が選んだ政府がやってるわけでしょ。庶民から見ればね。そうするとね、権力イコール悪だったら選ばないはずなんだよね。だからね、その日本のジャーナリズム自体が、ちょっとおかしいんじゃないか」
花田紀凱
「日本のその歴代総理で、新聞にほめられた総理は一人もいませんよ。時の総理で。時の総理のことはもう悪口さえ言えばいいと思ってるわけでしょ(数名同意の声)。今だったらその、岸さんでもね、佐藤さんでも評価し直されてるけど、当時の新聞見たらもうボロクソですよ、はっきり言って」
宮崎哲弥
「ボロクソです」
勝谷誠彦
「反権力=メディアと言いながら、己が一番の権力なんですよ、実は(数名同意の声)。第四の権力っていってそれ以上の権力がある。地方で何か入学式や何かあるとですね、呼ばれるのは首長とですね、地元の警察署長とそれから支局長なんですよ。そういうところにのこのこ出て行くわけですよ。それから首相がよくニューオータニとかニューオークラとかなんかのあれで、政治部長や政治局長なんかを呼んで、みんなで飯食って雑談してそういうことの中は話さない。で、それの最たるものが●●●●(発言消されるが「ナベツネ」と思われ)という人が、あ、この局そうか(スタジオ笑)、大連立とか生もうとまで思い上がる。最大の権力じゃないですか」
花田紀凱
「とにかく取材力がものすごく落ちてるから、新聞はね。だいたい新聞の8割は発表物ですよ。発表した物をそのまま載せてるわけだよ。で、そのうちの9割は1人にしか取材してないわけですよ。何か事があったら、あちこち取材してどうかっていうのが新聞記者でしょ?1人の人のをそのまま書いちゃうんだから。だからだめですよ、新聞は」
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