「たかじん委員会」メディア批判(「ムーブ!」胡錦濤関西入りも)
2008.05.13 Tuesday 01:54
くっくり
やしきたかじん
「なるべく重ならんようにね」
辛坊治郎
「そう。で、よそでコマーシャル入った、ここはもうちょっと踏ん張って、これ話盛り上がってるから行け!なんていうことね、他局は日常的にやってるみたいです」
やしきたかじん
「あんたとこ(よみうりテレビ)もやってるで!(スタジオ笑)」
桂ざこば
「あれはすごいらしい。それ固まって撃ってまえって言うて、もうニュースを3分4分ババーンて行ってもうて」
やしきたかじん
「ただ、そう言いながらもやっぱり大きい事件、興味ある事件からは掴みたいから。やっぱり頭は全部いっしょのニュースなんですよ。うん。当然」
辛坊治郎
「でもね、良心もあるんですよ。こないだね、自分のやってる番組だからね、あれなんですけど、土曜日の朝にね、番組やってるんです、報道番組。で、あの時に聖火リレーが長野でちょうど中継してた。ね。で、これは絶対視聴率取れると。で、わーっと現地から生中継でざーって、それで最後まで行ったら一番視聴率は取れるんだけども、その週に光市の判決があって、報道番組としては、いや、あの中継やっててあの光の話を入れると、視聴率は絶対に下がるだろうなと。もうみんな制作スタッフもわかってるし、キャスターもみんなわかってるんだけども、これをやめたら報道番組じゃないと。もうかまわんから、よほどのことが起きない限りは聖火リレーぶった切ってでも、この光のニュースだけはちゃんとやろうと、やるだけの良心はうちの番組にはあるということ(スタジオ笑)」
桂ざこば
「ほんで現に下がりました?」
辛坊治郎
「はい(スタジオ笑)」
花田紀凱
「しかしあの聖火リレーでもね、ただ延々と映してるだけだったら何の意味もないんですよ。もっとそりゃチベットの旗を持った人たちがやられてるところとか、そういうところをきちんと出すならいいけど、出さないんだから」
image[080511-12katuya.jpeg]
勝谷誠彦
「言う通りで、僕、象徴的じゃなく具体的な話をしようと思って。メディアは、皆さん、だまされてます。嘘をついてます。嘘をつくというのは、捏造して流したらそれは今は大変ですからやりません。そうじゃなくて、あるものを映さないんです。たとえばこないだの早稲田大学で、早稲田大学で機動隊ひどいでしょ、胡錦涛に聞こえない所まで『フリーチベット』の人たちを押し出して、赤旗の奴が押し出して、やってるわけですよ。それカメラも映してるんです。僕のとこにはいっぱいメールが来ます。何十人ってメールが来ます。で、みんなボコボコにまたされてるんです、中国人に。それを大きなテレビ、何局、何局はみんな映してたと。だけど全部、ニュース見たけど一切流れん。それから聖火リレー、長野もそうです。ボコボコにされてるんです。みんなカメラマン撮ってるんです。だけど流さないです。なぜですか。胡錦涛が来て、あるいは北京五輪に向けて、自分らがプレスパスおろしてもらえなかったら困るからですよ。だからこれはある意味で完璧に嘘をついてる。信用できません、僕は今、日本のマスコミは」
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