「アンカー」胡錦濤訪日 真の狙いとは?

2008.05.08 Thursday 03:37
くっくり



室井佑月
「言えないような気がしない?たぶんすっごい巨額なお金を日本側が中国へ渡して…」

山本浩之
「ああ、もうそこまで行っちゃう、話が…」

室井佑月
「だっておかしいじゃない。どう解決したかが一番大事なんじゃない」

山本浩之
「だからまあガス田だけの問題じゃないんですけれども、今日の少なくとも共同記者会見の中ではそこまではっきり言ったわけですよね」

青山繁晴
「あの、ヤマヒロさんが今ね、柔らかく婉曲に聞いてるのはね、その共同会見というオープンな場でね、私たちの総理の福田さんが進展があったと言いながら中身言わないのに、どうして記者が『中身、何ですか』とどうして突っ込んで聞かないのかってこともね、たぶん聞かれてるんだと思いますよ。僕は正直、僕もかつてあの場にいたわけですから、こう、唇を噛む思いで見てました、僕も。雰囲気に呑まれてるんじゃないかってことも正直思いましたね」

山本浩之
「あれがね、たとえばほんとにその平和、友好、それがテーマになったその上での首脳会談であって、それで日本にいたパンダが残念なことに1頭亡くなって、上野動物園にはいなくなったんで、じゃあ中国からまたお貸ししましょうと、あげるんじゃなくお貸ししましょうっていう形で、それでお借りできたんですよっていうことを言うんだったらいいですよ。だけどそんな話を聞きたくも何ともないし、福田総理いったい何を言ってるんだろうっていう…」

青山繁晴
「ええ。これ福田さんはね、世界に向けてね、いわば日本の逆メッセージを出してしまったんですよ。というのはチベットの民衆蜂起、チベットの騒乱があって初めて胡錦濤国家主席は西側の首脳に会ったわけですね。で、この機会に福田さんはパンダとかトキの話はしたけれども、その後はこれ実質的にもうスルーしてるわけじゃないですか(一同同意)。流してるわけでしょ。ということはもうヤマヒロさんの問いに答えて言うと、中国は今のままオリンピックやる資格があるんだということを、日本は世界に向けて発信したってことになるわけです」

山本浩之
「そうなりますね」

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