「アンカー」胡錦濤訪日 真の狙いとは?

2008.05.08 Thursday 03:37
くっくり



<キーワード>
 逆転サヨナラホームラン狙い

村西利恵
「『逆転サヨナラホームラン狙い』。この『逆転サヨナラホームラン狙い』の内容について、CMの後、詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「青山さんが2つめに出したキーワードは『逆転サヨナラホームラン狙い』でした。話の続きをお願いします」

image[080507-17tenanmon1.jpeg]青山繁晴
「はい。真のターゲットということなんですけども、それが何かを理解していただくためにですね、あえてちょっと20年前の事件なんですけれども、ちょっとこの事件を見て下さい。1989年6月、天安門事件、これもう若い人で知らない人がいますけれども、この89年っていう年はベルリンの壁が崩壊した年。この5カ月後にベルリンの壁が崩れる、すなわちもう社会主義、共産主義は終わりだという雰囲気が世界中にあふれた時で、中国においても当時の若者、まだまだ中年の人たちですけどね、こういう青年たちが天安門広場に集まって、中国の民主化を要求したんです。で、これたとえばチベットに出ていったような人民解放軍の戦車がその天安門広場、日本の観光客もみんな行くあの広場に出ていって、この(画像の)青年ではないと思いますけど、この戦車に轢かれて殺された人もいて、あるいは撃たれて殺された人もいて、いったい何人いるのかわからない、未だにわからない悲惨な事件があったわけですね。で、その時は今のチベット問題よりも中国にとってはもっと深刻で、というのは今チベット問題があってもですね、オリンピックはこのままやりそうだし、何より経済制裁も何も受けてないでしょ。ところが当時の中国はこれで経済制裁を受けて、たとえば世界銀行の融資が止まったりしたんですね。で、これを変えたのは誰か。ちょっと出して下さい」

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