「アンカー」胡錦濤訪日 真の狙いとは?
2008.05.08 Thursday 03:37
くっくり
ヤマヒロさんはその他の日中間の問題については中国に非があると思ってるようだけど、たとえばガス田については「仲良く共同開発したらいいじゃん」ってお花畑な人もいるし、チベットについてもあの文化的虐殺を「中共は良かれと思ってやった」なんて真顔で言う加藤千洋みたいな人だっているわけですよ。
皇室が絡む問題に限らず、まさに「いろんな考え方の人がいる」のです。
ま、とにかく、ヤマヒロさんの今回のまとめにはちょっと付いていけなかった私です(T^T)
番組でも指摘がありましたが、ガス田について福田さんは進展があったとアピールしたものの、具体的な内容は一切説明なし。
室井さんが「巨額なお金を日本側が中国に渡すんじゃないか」と言ってましたが、青山さんも「アンカー」4/23放送分で、「日本側がお金払って共同開発する」という話が実際にあったことを指摘してました。ただ、この時は青山さん、「合意の寸前まで行ったけど潰れた」と言ってました。
が、今回の福田さんの自信ありげな言い方を見てますと、実はその交渉が息を吹き返してて、もう半ば決まってしまったんじゃないか?と心配です。
内政問題で不満が溜まってる日本国民の「ガス抜き」(シャレ?)が目的というか、外交ポイントを稼ぎたいがあまりの福田さんの先走りであったらいいんですが。
その福田さん自身の北京五輪開会式出席問題。
共同記者会見での福田さんの発言は、詳しくは「考えてみたらまだ先なんですね。ですから、これはですね、前向きに検討するということ。事情が許せば前向きに検討してまいりましょうということであります。いずれにしてもですね。世界中から祝福されるオリンピックになってほしいと、こう願っております」(産経5/7)ってことですが、これがもし安倍さんや麻生さんとかが発した言葉であれば、「『開会式カード』として今後も持ち続け、中国を牽制していくんだな」と受け取ったりもするんですが、何せ福田さんですから。
腹の中ではもう出席を決めてて、向こうにもそれを伝えてたりしてませんかね。
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