「アンカー」長野聖火リレー 報道されない真実&今後の政局

2008.05.01 Thursday 02:22
くっくり


「これ、皆さんご存知の星野仙一監督ですね。で、青装束は2人います。で、中国は学生ボランティアと言ってますが、この2人の動きを見てると、明らかにこちら(星野の向かって右側)が指揮官です。つまりその、同じボランティアじゃなくて、こちらが指揮する立場にあるなと、この2人の動きを見てたらはっきりわかったんですが、こっちの指揮官と思われる方が、これ残念ながら動いてない絵なんですけど、この後の動き、走ってる星野さんに対して、こっち(右側)の方の彼がですね、こうやって指示して何かをはっきり、たぶん英語だと思われますけど、星野さんに何かを指示したんですよ。で、星野さんは画面上、ちょっとむっとしたように見えました。で、それに対して反応せずにちょっとうつむき加減になった。何を言ったのかわかりませんが、とんかく聖火の管理はちゃんと星野さんやってて、ちゃんと炎ついてるわけですから、彼が干渉する場面じゃないのに明らかに干渉した。で、星野さんがそれに反応しなかったために、そのあと彼はこの警察官(星野の向かって左隣)、炎のすぐ後ろにいた警察官にも何かを指示した。で、警察官はびっくりして彼の顔を見たんですよね。ということはですよ、日本政府は中国政府が約束を破った疑いを持って、当然まず星野さんに聞き、それからこの警察官に確認し、明らかに彼が何事か、とにかくちょっとでも指示したんだったら、それは必ず抗議しなきゃいけない。で、僕が日本政府の関係者にも聞いた限りで言えばですよ、今のところそういう動きは全くないから、これはまず非常に大きな問題です。日本と中国の間のいわば国家間の問題ですね。はい、次2つめ」

image[080430-09haijo.jpeg]村西利恵
「『日本人とチベット支持派の排除』」

青山繁晴
「はい。これがまた大きな今回の問題で、僕は残念ながらもう聖火リレーと呼んでません。長野事件と呼んでるんですけれどもね。長野事件と呼ばざるを得ないんです。というのは、さっき言った1番めの問題はあくまで中国の問題ですよ。動員かけたこととか約束破りとか。まず中国の問題を日本は堂々と言わなきゃいけないけど、日本内部にも問題があって、これ誰が排除したかというとですね、これは日本の警察が、長野に集まった普通の日本の方々、それからチベットの支持を叫ぶ、あるいはチベットの人権回復を叫ぶ、チベットの亡命者の方々、こういう人たちを排除して、ここに五星紅旗の写真が映ってますが、特に聖火リレーのスタート部分とゴール地点に、日本人もチベット支持派も誰も近づくことができなくて、警官に抗議して、中国人をどけろとは言わないから、『私たちも見えるようにして下さい』とお願いしてるのに、日本の警察が理由も言わないまま、『とにかく君たちは入っちゃいけない』ってことで排除する場面っていうのがですね、インターネット上の動画サイトでたくさん流されてて、いちおう専門家のはしくれの僕が見ても、そんな偽造したとかですね、造ってる様子は全くありません。実際に排除したとしか思えない。さっき室井さんが言った『ここは日本なのか』という問題を、日本の側が侵したと思われるっていうことが次ですね。それから3つめ。はい、3つめはですね、ちょっと絵がないんですけれども」

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