「ぶったま!」反響報告と聖火リレーと日中首脳会談(細切れぼやきも)
2008.04.22 Tuesday 01:10
くっくり
image[080419-12keyword.jpeg]青山繁晴
「日中首脳会談、今までたくさん行われてきましたけれども、それ僕、政治記者として取材してきました。その時に、これ告白しなきゃいけないことが実はあると、今日は心を決めて来たんです」
魚住りえ
「日中首脳会談のポイントが実は、新聞では読み取れないところが他にあるということを……」
青山繁晴
「新聞の悪口というよりも、僕自身、記者時代に何をしてたってことも含めて、国民が真実を知るためには、このことを今日知っていただきたいと」
(いったんCM)
image[080419-13kokinto.jpeg]魚住りえ
「日中首脳会談についての告白をお願いいたします」
青山繁晴
「僕は共同通信の記者を20年勤めましたから、その間に日中首脳会談あるいは日米首脳会談をたくさん、日本でも海外でもたくさん取材したんですども、皆さん、たとえば日中首脳会談、これからニュース映像見られるとね、実際に胡錦濤さんがお出でになったら、この二人が会談してる姿がまずニュースで流れるじゃないですか。それが終わってその後、会談の中身というものがニュースや新聞で出てきます。当然それは記者がずっと取材してるんだと思ってる人が多いと思うんですよ。実際はこれは全く違ってて、これは頭撮りって言って、この二人が要するに、やあやあよくいらっしゃいましたって、いわばはっきり言って世間話の類をしてる時だけ記者がいて、カメラもいて、その後全部出されてしまって、その後実際何が話されてるのかっていうのは、首脳本人と、横についてる外務官僚だけなんです。するとたとえば僕は記者時代にどうやって記事を書いたかというと、何も見てないのに、同席してた外務官僚が、福田さんはこう言った、胡錦濤さんはこう言ったっていう、横に書いてある紙を見せてくれて、あるいは記者会見、ブリーフィングっていうんですけど、中身を説明して、それを丸々信じて書くしかないわけです」
くまきりあさ美
「事実じゃないかもしれない?」
青山繁晴
「今、くまきりさんが言ったのは非常に正しいのはですね、僕はやっぱり記者時代に疑問を感じて、日本側はそうやって説明してるけど、じゃあ中国側の官僚はどうやって説明してるか。これ、ほんとは行っちゃいけなかったかもしれないけど、いろんな手段を使って中国側のブリーフィングに入っていったんです。記者クラブで縦割りになってるから、なかなか難しいんですけど」
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