「ムーブ!」高まる中国の愛国心(善光寺リレー辞退と細切れぼやきも)
2008.04.19 Saturday 01:37
くっくり
須田慎一郎
「うんー、あの、ですからね、日本の高度成長の時にも同じような部分がありましたよね」
堀江政生
「かもしれないですね、ええ」
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須田慎一郎
「要するに、いい物を安く作って、それをどんどん売る、どこがいけないんだというところで。要するに自分たちの価値判断と、要するに欧米の価値判断、先進国の価値判断が、ものすごいギャップがあった。その結果、日本バッシングみたいなのが一時期ありました。ちょうどね、中国が今そういう状況に置かれてるんですよ。ですから、こっからですね、もう少し成長してくるのか、それともやっぱりその、自らのプライド守るために別の方向に行くのかね、非常にちょっと興味深いところじゃないかなと思いますよね」
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堀江政生
「うーん。で、こういって愛国心を利用してきた中国なんですけれども、上村さんは、この、愛国心の暴発を今、恐れてるんじゃないかと。なぜかと言うと、このままいくと、反欧米デモが起きて、これが反政府デモにまで発展し、オリンピックそのものが開催できなくなる可能性もある。どういうことですか」
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上村幸治
「今のネットとか、今のニュース報道見てますと、もう今、学生が街頭に出てですね、あの、反欧米って叫んだら、もうデモが起きかねないような状況なんです。デモが起きたら、絶対に一般の人が入ってきますね。で、今、労働者とか非常に不満を持ってるんですよ。インフレがあったり、あの、失業者が多くってですね。そういったところに火がついてしまったら、ちょうど反日デモの時と同じで、どういうふうな形で発展していくのかわかんない。非常に中国全体が不安定化してしまう。つまり、チベットの騒乱が全国で起きてしまうかもしれないわけです。ですから、非常にまあ、彼らはこれに対して、警戒心も持ってます」
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