「ムーブ!」高まる中国の愛国心(善光寺リレー辞退と細切れぼやきも)
2008.04.19 Saturday 01:37
くっくり
堀江政生
「そうですねー。上村さんは、『中国政府がこうしたことを、ある程度容認してきた』とおっしゃるんですね。どういうことでしょう」
上村幸治
「あのー、CNNの報道とかが間違ってるということで、反CNNサイトというのができまして、それでそのCNNとか、欧米の報道を批判したんですね。あるいは、ウェブサイトの掲示板にそれを受けて、西側メディアは嘘つきだ、自分たち中国をいじめて、オリンピックをつぶそうとしてる、政治的な意図があるというふうなことを言ったんですね。それに対して、外務省の報道官は、それを質問された時にですね、あの、いや、そういう反CNNサイトができるということは、西側メディアがひどい報道してるからじゃないかと、当然そういうことが起きても仕方がないというふうなことを言ってですね、認めちゃったんです」
堀江政生
「なるほど」
上村幸治
「だからどんどん、どんどん、これ広がってるんですね」
堀江政生
「そうですねー。勝谷さん、ネットですから意思統一、早いですよ」
image[080415-92katuya.jpeg]
勝谷誠彦
「これネットない頃から、でもね、中国の人たちっていうのは、こういう傾向がありましてね。たとえばあの、義和団の乱っていうのがありましたけれども、あれは、あの時のスローガンが扶清滅洋(ふしんめつよう)って言いまして、要するに、清を助けて、それから、要は西洋ですね、西洋をやっつけるということで、騒乱が起きました。それから日本が対華、中国に要求を突きつけた時には、日華排斥と言いまして、日本の物を買わない、まさにこの『カルフール』です、これ仏華排斥をやっとるわけですわ。だから伝統的にそういう底流があるんですよね」
image[080415-09chuuka.jpeg]
堀江政生
「えー、なぜこんな過激な行動に走っているのかということなんですが、上村さんは、根底にあるのは『中華思想』であると」
[7] << [9] >>
comments (30)
trackbacks (1)
<< 「アンカー」衆院山口2区補選に隠された次の総理選び
「ぶったま!」反響報告と聖火リレーと日中首脳会談(細切れぼやきも) >>
[0] [top]