「アンカー」衆院山口2区補選に隠された次の総理選び

2008.04.17 Thursday 02:25
くっくり



image[080416-17title.jpeg]青山繁晴
「はい。えー、先週の金曜日、11日に、まだついこないだですけど、麻生派のパーティーがあってですね。麻生派って言ったって、たった20人しか議員いないんですけど、3000人も来てですね」

一同
「はあーーー」

青山繁晴
「すごい盛り上がったんですよ。その時にやっぱり麻生さんっていうのは、いい意味で子供っぽい、こうストレートなところがある人ですから、わーっと盛り上がって喜んでですね。『私は』、つまり『総裁選に再び挑戦する決意を新たにしてる』って」

村西利恵
「直接的な……」

image[080416-18party.jpeg]青山繁晴
「言ったわけですよ。これは僕もびっくりしたんですけど、だって福田さんはまだ総理ですよ(一同笑い)。いちおうサミットやりたいと言ってですよ、本当は来年のサミットもやりたいと思ってるぐらいなわけですから、本人は。『僕、悪くないもん』なんだから。そこにいきなり、再び挑戦、新たにしていると言ったらですね、もう総裁選が始まってるような話をしちゃったから、麻生さんがお願いして呼んでたところの自民党の幹部の方々が、まずそのパーティーの場で、笹川さんが、『あなたね、柿が熟して落ちるまで待って下さいよ』ということを言い(一同笑い)、そして幹事長の伊吹さんは、『とりあえず福田さんが総理なんだから、総理を守ってくださいよ』と言い(一同笑い)、さらには3人目が一番きついんだ。さっき言った、要するにこれから何を企むのかわからない、はっきり言いますが、何を企むのかわからない古賀さんがですね、挨拶の中で、麻生さんの前に、麻生さんに向かってですね、この、『麻生さんにおかれては、あの大総理の吉田茂の孫でいらっしゃるから、何一つ不自由なくお育ちになった。それに比べ、私は父を戦争で失い、母子家庭で育ち、不良でしたからね』と言ったんです。会場は水を打ったように静まりかえったわけですよ。要するに、何一つ不自由なく育ったような奴に総理ができるのか、このタイミングすらわかんない奴に総理ができんのかって、古賀さんはあれは、いわば古賀さんがね、企んだというか本音が出た挑戦状ですね」

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