「アンカー」衆院山口2区補選に隠された次の総理選び

2008.04.17 Thursday 02:25
くっくり



村西利恵
「比較として上がるいうことですね」

青山繁晴
「はい。そしてですね、これは先週見ていただいた方にはもっとよく分かっていただけると思うんですが、その、だんだんこういう話、補選もあったりして、その、総選挙近いのかなーって話になりますね。しかし先週も今週も僕は言うことは同じで、福田さんが解散総選挙をやれる可能性は、今のところほとんどないです。そうじゃなくて、福田さんを少なくとも代えて、それからサミットをやって、新しい総理でサミットもやって、その後に、夏の終わりから秋にかけて総選挙の機運が高まるだろうと。すなわち、もう一回言いますと、こういうことですね。はい、出して下さい」

image[080416-15kiki.jpeg]村西利恵
「『5月の半ばに福田内閣の重大危機』」

青山繁晴
「はい。ここに書いてる通り、補選が勝っても負けてもいずれにしろ、福田さんは連休明け、5月半ばに重大危機を迎えることに間違いはない。じゃあ福田さんはもうすんなりそれで辞めるのかと。つまりこの、どうして重大危機ってことは、もう一度ちらっと言いますとね、日中首脳会談でちゃんとしたメッセージを出せる見通しが今のところ少ない。最近その、チベット問題も議題にするとかいろんなこと言い出しましたが、しかし、後から適当なとこまで言うぐらいじゃもう世界が納得しないので、やっぱり日中首脳会談がむしろ危機となってしまうってことは同じ。それから道路の問題も、さっき民主党に追及されてたように、福田さんが打ち出した一般財源化のことが、道路整備の特例法の問題でやっぱり矛盾するというようなことで、重大危機を迎えると。しかし、もう一回言いますが、じゃあ福田さん、ポンと辞めるのかというと、そうじゃなくてですね、実は福田さんと地元が同じ群馬の山本一太参院議員、知ってる人多いですね、が、僕にくり返し言うのは、『青山さん。福田さん、横で見るとね、二枚腰、三枚腰で、簡単に辞める人じゃないんですよ』と言うんですよ。そして僕はね、これは二枚腰、三枚腰というよりは、ほんとは福田さんの本音は全部、『僕、悪くないもん』『僕が悪いんじゃない』(一同笑い)。今、一番問題になってる後期高齢者の問題も、小泉さんが決めたんでしょう?と」

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