「アンカー」衆院山口2区補選に隠された次の総理選び
2008.04.17 Thursday 02:25
くっくり
一同
「ああー」
青山繁晴
「そして、だけど僕はね、麻生さんの、あえていうと気持ちがよく分かるとこがあってですね。政治記者時代に麻生さんと取材してた時に、僕はつくづく思ったのはですね、麻生太郎っていう人はこの世に嫌いなものが2つあるなと思ったんですよ。まず1つは記者が大嫌い」
山本浩之
「えー」
image[080416-19asou.jpeg]青山繁晴
「当時取材してた僕も含めてでしょうが、その、個人個人じゃなくてね、その、人のことを批判する存在っていう意味で記者が嫌い。これ、実は吉田茂首相とそっくりですね。その、ちょうどね、今、ちょうど麻生さんの山口の応援演説、出てますけどね」
山本浩之
「今日ですね」
青山繁晴
「たった今の映像ですけど、やっぱり吉田茂首相を意識してて、おじいさんの吉田さんを意識してて、やっぱり記者が嫌い。そしてもう1人嫌いなのが、今これ、政治家の応援やってんですが、麻生さんが本心でもう1つ嫌いなのが、政治家です」
一同
「えっ」
青山繁晴
「政治家、嫌いです。要するに政治家みたいに嘘をついたり、騙し合ったり、足を引っ張り合ったりというのが全部嫌いなんです。それを評してその、古賀さんは『育ちが良すぎる』と言い、たとえば僕と親しい若手の議員なんかは、『あの人はエイリアン』だと言うわけですよ」
山本浩之
「なるほどねー」
青山繁晴
「ね。だけどそれがその、麻生さんの魅力でもあるし、ひょっとしたらこの国の在り方をやっぱり変える可能性は持ってる人だと思うんですが、しかしいずれにしてもこの発言は早すぎたので、これはけっこうな今後のボディブローのように、ひどく打撃になる。そうするとですね、今日最後にもう一つ申したいのは、小池さんはヒラリーさんのように嫌われ、麻生さんもこのように良い意味でも悪い意味でもエイリアンであり、そうするとやっぱり、やっぱりほんとのほんとの本命は不在ってとこがあるから、実はこのお二人以外に名前上がってる人はこれだけいるんです。はい、ちょっと出して下さい」
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