「アンカー」五輪聖火リレーとポスト福田
2008.04.10 Thursday 01:52
くっくり
<キーワード>
もうひとつの仕掛け
村西利恵
「ズバリキーワードは『もうひとつの仕掛け』。いったい小泉さんのどんな仕掛けが隠されているのか、CMの後、解説していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「さ、青山さんが出した2つめのキーワードは『もうひとつの仕掛け』です。お願いします」
image[080409-24title.jpeg]青山繁晴
「あの、逆に言うとこの、小池さんをもしもこの2人が総理にしたいと思うなら、もう1個仕掛けがないと、これ、なれないですよ。というのは、やっぱりヒラリーさんとちょっと似てるとこありますけど、小池さん嫌だっていう人、はっきり言って多いですもんね。というのは、まあ細川さんや小沢さんを渡り歩いて、今、自民党にいて、かつては小泉さんにすごく接近したということもあったりしてね、そういうことを嫌がる人もいるし、それから皆さんの記憶におそらくあるのは防衛大臣、女性初めての防衛大臣になった時に、守屋事務次官と大げんかをして、二人ともおかしいといって辞めたわけですよ。しかし、だから嫌ってる人は多いんだろうけど、しかしこの人の強運ぶりというのは、僕も長年政治家見てきましたが、これほどの人はあまりいないですよ。好き嫌い別にして。というのは、その守屋さんが逮捕されたんですよ。逮捕されたから急に一種ヒーローになって、但しその時勝ち誇ったから、また敵増やしたけれども(一同笑)、しかしそのしたたかな強運ぶりっていうのはすごくて、皆さん、小泉さんが一番好きなのは実はギャンブルだから、その強運に実は僕、注目してると思います、個人的には。するとね、ギャンブルで考えるとですね、小池さんを押し出すに非常に都合のいい装置があるんですよ。はい、これです」
image[080409-25sumit.jpeg]村西利恵
「7月の洞爺湖サミット」
青山繁晴
「はい。連休終わって2カ月したら、もうすぐに洞爺湖サミットですが、皆さん、これ環境サミットですよね。で、小池さんは環境大臣やった時にクールビズを提唱して、実は世界に名前が轟いたぐらい環境で有名になりました。このサミットに世界各国の首脳がやってきますが、環境のプロと言えるのは、実はもしも小池さんが総理になってたらですよ、なってたら、小池総理しかいないってことになる。しかも日本が議長国ですから、この、要するにニュースキャスター出身で、派手なことが上手な人が、全部会議を仕切れることができて、しかも日本で初めての女性総理で、しかも英語が堪能で、さらにアラビア語もできると。そうなると、もうこのサミットの性格が一変してしまって、福田さんが一生懸命やって、日本案を出して断られたりなんかしてるのと違って、小池さんがワーッとかき回して、もうワーッと盛り上げてっていうふうに、すっかりサミットの様子が変わってしまう」
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