「アンカー」五輪聖火リレーとポスト福田
2008.04.10 Thursday 01:52
くっくり
image[080409-18koikoga.jpeg]村西利恵
「小泉さんは『そろそろ大事な何とかという風が吹き出したなという気がする』。そして古賀さんが『「年内の選挙はない」というのを言わずに「もう危ないぞ」ということをそろそろ言わなければならない』」
青山繁晴
「はい。これその、何とかという風って、こんなの解散風に決まってるわけですよ。で、これ普通に聞いたらですね、その、いや、福田さんで衆院解散総選挙をやるってことを言い出したように見えますが、で、新聞にはですね、そのように書いてあり、なおかつその、小泉さんが党内引き締めを図ったと書いてあるわけですよ。えー、正直僕は政治記者のOBとして残念に思うんですが、小泉さんが党内の引き締めなんか興味あるわけないでしょ(一同笑)。この人が興味あるのは、ま、はっきり言うとギャンブラーである自分とね、郵政民営化だけですから、党内の引き締めなんかやったことありませんよ、一回も。だからそれを言ってんじゃなくて、君たちね、やがてもうすぐね、解散しなきゃいけない、総選挙やるんだよ、福田でできるのかって言ってるわけです。だから福田で解散じゃなくて、福田では解散できないだろう?その前にやることがあるだろう?ね。おもしろい、おもしろいその賭場、ギャンブル場が開かれてんだよと。誰が総理かな、次の総理かなーと楽しんでるっていうのがこの人の発言であって、そしてもっと怖いのは古賀さん。福田さんの側近のはずですね。福田さんが選対委員長って新しいポストまで作って、本来は自民党の幹事長が握ってるお金を古賀さんが握ってるのに、この人はね、福田政権のために任期満了、来年9月の総選挙だと言ってたのに、もう言いません、もう危ないってこと言わなきゃいけないと。小泉さんと結びついたってことは裏切ってると言ってるわけですよ。ね。自民党の議員たちに言ってんのは、俺ですらもう福田を裏切ったんだから、福田を支えたってしょうがない、すなわち次の総裁選びにもう入ってるよということなんですね。で、つまり次の総裁選びってことは、このまま行けばですよ、福田さんがもし粘らなかったらですけれども、福田さんが粘らずに投げ出したとすると、自民党の総裁選挙がまたやり直しと。国民はみんな、ああまたかと思いますが、安倍さんが辞めた時と同じように自民党総裁選挙のやり直しになって、その時には総裁選びがすでに始まってるってことで、必ず出る人が当然まず一人いますね。当然、はい、麻生さんですね」
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