「アンカー」新型インフルエンザ 火種はやはり中国?
2008.04.03 Thursday 02:44
くっくり
image[080401-20eikyo.jpeg]村西利恵
「厚生労働省の試算では国民の4人に1人が感染すると想定して、外来患者2500万人、死亡者数は最大64万人という数字が出ています」
青山繁晴
「はい。あのこれ、これ自体大変な数字ですよね。まず感染者だけで3000万人いるわけです。で、病院に必ず行くだろう人、2500万人いて、そのうち64万人が亡くなると。これだけでもみんなびっくりなんですが、この厚生労働省の推計は全く甘いと世界中から言われてまして」
村西利恵
「これでもですか」
青山繁晴
「どうしてかというと、これは実は90年も前のスペイン風邪の時にね、感染した人の2%が死んだと。それを単純に当てはめているんです。ところがスペイン風邪というのは毒が弱かったんです。この、今、僕らが直面しようとしている新しいインフルエンザは、まだ正体わかりませんが、間違いないのはH5N1という型のインフルエンザであって、それは強毒性、毒が強いので致死率ははるかに高いわけです。ですからこれを実際は世界の専門家が一致して見てるのはどれぐらいかというと、日本で200万人以上は確実に死ぬであろうと」
室井佑月
「200万人……」
青山繁晴
「もしも、もう一回言いますよ、危機を煽るわけじゃありませんから。パンデミックが起きたらですよ、起きたら最悪の場合は日本で200万人以上が亡くなるだろうと。200万以上ってものすごい、あの、中規模の県が消えてなくなるぐらいの人が亡くなるわけですよね。で、そうすると当然、この後皆さんがお知りになりたいのは、国民みんな知りたいのは、じゃあどうしたらいいのかということだと思います。で、今日のキーワードはこれです」(フリップ出す)
<キーワード>
『今』しか間に合わない
村西利恵
「ズバリキーワードは『「今」しか間に合わない』。この新型インフルエンザへの日本の対応について、CMの後、詳しくお話ししていただきます」
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