「ムーブ!」チベット抵抗史 ペマ・ギャルポさん出演
2008.03.29 Saturday 00:10
くっくり
堀江政生
「あのー、一つ、まあ、よく言われるのは、その、チベット、まあ民族のチベット人同士でですね、えー、すでに考え方が2つも3つもなっていて、割れているんじゃないかと」
ペマ・ギャルポ
「いや、割れてはないです」
堀江政生
「大丈夫ですか」
ペマ・ギャルポ
「その、チベット人の人たちの中で、確かにですね、あの、法王が北京政府と対話することにあたって、本当に信じていいのかっていうそういう今までの北京政府の……」
堀江政生
「裏切られたような思い……」
ペマ・ギャルポ
「裏切られたからアレルギーがあるっていうことだけであって、最終的にはたとえば今回の法王の、もしこれ以上、あの、暴力、武力に発展したら、自分が退位するとおっしゃることがですね、ちょうど天皇陛下の終戦の時の玉音と同じぐらいの効果あるわけですよ。だからその、法王のもとにおいてチベット人がまとまらないこともないし、最終的にはチベットの人たちは決してその、割れてないです。さっき言ったように、その、中国に対する思いがやっぱり、特に若い人たちの中で違うということです」
image[080324-97pemasige.jpeg]重村智計
「よくダライ・ラマの基本は、あの、非暴力抵抗っていう、非暴力によってあの、問題解決していくということですね」
ペマ・ギャルポ
「ええ、そうですね」
重村智計
「ですからそこを一生懸命強調されてる」
ペマ・ギャルポ
「そうです」
重村智計
「で、アメリカの議会も何回も決議を出してる。それはやっぱりそういうダライ・ラマの思想にみんなやっぱり、あの、感激してる……」
ペマ・ギャルポ
「そうです。国連もあの、3回決議出してるんですね。ですから僕なんか子供の時に毎晩、毎朝、中国が国連に入ること祈ってましたですよ。だけど今度はあの、拒否権持ったらですね、問題にすらならないですね」
堀江政生
「それはそうですね」
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