「アンカー」チベット暴動 写真が暴く中国の嘘

2008.03.20 Thursday 04:02
くっくり


(但し、外国人が入れない場所があると彼は言う――)

A:今、一番ラサの中心にある「ジョカン寺」の周りは一切入れないので、おそらくその周りでは中国軍が発砲してると思いますね。あともう一つ、「ラモチェ寺」というところもあるんですけど、そこが今回の騒動の発端の場所みたいで、その2つの場所はもう相変わらず閉鎖されてますんで、何かしら発砲の痕跡とかがあって、今かたしてる(片づけてる)最中か何かだと思います。まだ何らかの遺体とかが残ってたりするかもしれないですね。

Q:その辺りは確認はできない?
A:外国人はもう基本的に入っちゃ行けないエリアは、ほぼ入れない状態ですね。

 これを受けての、勝谷誠彦さんのコメント。

 我々の感覚では、今、何人が殺されたってことを話題にしますけど、私が恐れるのは、これから拘束される人たちの運命なんです。つまり「ジョカン寺」の周りを封鎖するっていうのは、「ジョカン寺」のあたり、それから最初の暴動のもとになった所あたり、つまり、首謀者を捜してるわけです。首謀者と彼らが、中国が決めたらそいつが首謀者なんです。それを徹底的にあぶり出して、連れて行って、今からどういう残虐なことが行われるか。これを国際社会は監視しなきゃいけないし、ダライ・ラマ猊下が心配なさっているのは、たぶんそのことなんですね。

 残念ながら、日本人は忘れっぽい民族です。
 今はまだ連日この問題についての報道がされていますが、やがてだんだんと報道されなくなっていくでしょう。その時こそが危ない。
 私たちは決してチベットを忘れないようにしなければ!

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※関連ニュース

<チベット暴動>NGOが“銃撃死亡”の写真公表(毎日3/18)
 こちらに載っている写真のことと思われます(心臓の弱い方はご注意下さい)。青山さんが言われてた写真もたぶんこれだと思います。


※デモのお知らせ

チベット武力弾圧に対する中国大使館前デモ開催決定(チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン)

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