「アンカー」チベット暴動 写真が暴く中国の嘘

2008.03.20 Thursday 04:02
くっくり



山本浩之
「わかりました。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「さ、今回のチベット暴動では、報道規制が非常に強いんです。えー、それもありまして、中国政府とチベット亡命政府の発表に、ま、大きな、これ、食い違いがあるということで、よく報道の中では、政府が発表してるんだけども、映像から、たとえば亡くなった死体から銃創の跡が見つかったりと。そうすると発砲してないと言ってる政府の発表が全くの嘘であるということがわかったりするんですけど、報道規制が非常に強いんですよ」

室井佑月
「全然違うじゃん、最初から。だって10人死んだって中国はね、発表だったけど、チベットの方が80人ってすぐ出てきたしね」

山本浩之
「実数はまだほんとにわからない状況で、そこで青山さんの先ほどのキーワードが『写真が暴く嘘』ということで、ものすごくこの写真に私は興味があるんですけど、よろしくお願いします」

青山繁晴
「はい。まず、あの、中国側の主張というものを簡単にまとめてみました」

image[080319-09chinashucho.jpeg]村西利恵
「はい。今回の暴動についての中国側の主張。1つは『ダライ・ラマ14世の陰謀』である。それから『軍は全く関与していない』んだということ。さらにはヤマヒロさんからもありました『発砲していない』ということですよね」

青山繁晴
「えー、警察であっても発砲はしてないと、人を殺傷するようなことはしてないと、この、そういうことを言ってるわけですね、中国はね。それでたった1枚の写真、ちょっと出して下さい」

image[080319-10kuruma1.jpeg]青山繁晴
「はい。これは3月15日にチベット自治区の実質的な都であります、ラサでロイター通信が撮ったものですね。ロイター通信が撮って世界に配信したんですけど、えー、ここにまあ、警官隊、これ警官隊ですね(前方に立っている人たちを指して)、警官がいて、で、ここに車両があるんですね。で、この車両、まずですね、ここを見て下さい」(拡大された画像がパネルに出る)

[7] << [9] >>
comments (37)
trackbacks (8)


<< 「ムーブ!」中国の軍事費が急増(台湾総統選とチベット騒乱も)
チベット問題に関心を持ち続けよう >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]