2008.03.15 Saturday 02:02
くっくり
米映画監督のスピルバーグ氏が中国政府の外交姿勢を不満として北京五輪の開、閉会式の演出担当を退いたことについて、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は19日、「スピルバーグ氏の決定は尊重する。選手のボイコットも尊重する。だが、北京五輪は間違いなく成功する。五輪はあらゆる個人よりも強く、ボイコットは過去のものだ」と述べた。
スピルバーグ氏は中国政府に対して、深刻な人道危機が続くスーダン・ダルフール問題に適切な措置を施すよう要請していた。また、オランダの議員も開会式のボイコットを呼びかけていた。(AP)
競泳男子自由形で五輪金メダル3個を獲得したピーター・ファンデンホーヘンバント(オランダ)がIOCのロゲ会長に対し、北京五輪の前に選手に代わって中国政府に人権状況の改善を訴えるよう求めた。オランダの全国紙にコラムが掲載された。同選手は、ロゲ会長が公に発言すれば「選手はこの問題で聞かれてもIOCの立場を示すことができる」と書き、選手が五輪への準備に集中できると主張。(AP=共同)
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