「ムーブ!」スピルバーグ北京五輪にNO!(最近のまとめとチベットも)
2008.03.15 Saturday 02:02
くっくり
関根友実
「ん?」
堀江政生
「何だそりゃ」
若一光司
「つまりね、スピルバーグは別のね、中国を批判するために政治的に、別の動機を持ってるんだとね」
堀江政生
「はあーー?」
若一光司
「ま、そういうこと言ったんです。それからまあ、北京オリンピック組織委員会は、『ダルフールと五輪を結びつけること自体がオリンピックの精神に反しているんだ』と」
堀江政生
「えーーー」
若一光司
「で、今やからはっきり言うけれども、実は、契約書という話をですね、スピルバーグとの間に進めてるけども、『最終的に正式な契約は今まで結べてなかったんだ』と(笑)、こういうことも……」
関根友美
「はぁ〜」
若一光司
「……今回明らかにしてしまったわけなんですね」
image[080222-16sige.jpeg]重村智計
「これ、あの、いわゆるダルフールをきっかけにですね、中国の中の人権問題に飛び火するのを、中国は非常に恐れてるんです」
堀江政生
「はあー、なるほど」
若一光司
「結局ね、ダルフールの問題を認めてしまうとね、要するに、チベット問題とかですね」
堀江政生
「そうかそうか」
image[080222-14bush.jpeg]若一光司
「いろんなとこの人権問題に連鎖するのを恐れたわけね、中国政府はね。で、しかしね、あの、同じ北京オリンピックの組織委員会、中国の関係者の中には、こういうことを言うてる人もいるんですね。つまりね、開会式・閉会式の演出案、パフォーマンスプランの知的財産権の帰属、権利の帰属をめぐって、実はね、中国サイドとスピルバーグとの間に合意ができなかったと。だから契約もしなかったし、今回ボイコットしたんだと。ダルフールは言い訳にすぎないんだということを言うてるオリンピックの関係者もいるんです。そしてブッシュ大統領はこの事態を受けましてですね、えー、スピルバーグに対して否定的な発言をしています。『オリンピックはスポーツの祭典であって、中国批判の場ではない』と。『私は北京オリンピックをやってる時に北京に行って、私なりの、スピルバーグとは違うやり方で中国政府にこの問題に関して働きかけるつもりだ』と、こういうことを、まあ、言ってます。で、総監督、ま、オープニングセレモニーなんかの総監督である、張芸謀さん。張芸謀さんはこれ、スピルバーグの、ま、親友なんですけどね、大変つらい立場です。彼は未だにひたすら黙ってる」
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