「ムーブ!」スピルバーグ北京五輪にNO!(最近のまとめとチベットも)
2008.03.15 Saturday 02:02
くっくり
堀江政生
「はあーー。なるほどね」
若一光司
「だからまさにですね、これ、中国のお金と武器が虐殺を支えてしまっている。しかも国連がですね、まあ、そういう事態を解決するために、平和維持軍を、まあ、スーダンに派遣しようということ言えば、中国は、まあ、安保理の常任理事国として、それでずっと反対し続けてきたと」
関根友実
「なるほどー」
若一光司
「今やですね、中国が支えてるから、こういう虐殺がまだ維持されてるんだと。こういうことが、ま、一部の見方には見えるわけですね」
堀江政生
「この問題については、世界中から中国が非難される的には、重村先生、確かになりますね」
重村智計
「そうですね。ま、特にアメリカはものすごい関心があってですね、アメリカの、まあ、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストもほぼ連日、これ報じて、議会がものすごい関心寄せてますので、まあ、やっぱり中国に対する非難、多いですよね」
堀江政生
「うん、アメリカ全体でそういう非難があるということなんですけれども」
image[080222-10tegami.jpeg]若一光司
「で、まあね、そういう、ミア・ファローがそういうですね、論文を発表して、ま、スピルバーグを非難しました。で、そういうこと起きましてね、その直後、4月の2日にですね、えー、スピルバーグは中国の胡錦濤国家主席にですね、手紙を出したんです。で、手紙の内容ですけどね、こういうこと言ったんですね。『ダルフールでの虐殺を終わらせるために、中国がスーダン政府に対して影響力を行使すべきだ』と」
堀江政生
「なるほど」
若一光司
「で、『私は映画監督であるけれども、同時にショア財団というものをやってる』と。あの、1994年にスピルバーグはね、ショア財団という財団を、自分がお金出して作りましてね。そこではユダヤ人たちのホロコースト、ナチスに虐殺されたユダヤ人たちの記憶を全部こうね、アーカイブで残していってるんですね。で、そういう立場も含めて、『ジェノサイド、虐殺への反対は私の大きな使命なんだ』というね。だから……」
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