「ムーブ!」スピルバーグ北京五輪にNO!(最近のまとめとチベットも)

2008.03.15 Saturday 02:02
くっくり



Q:北京五輪は大丈夫か?中国の審判の数が多くなったりしないか?

A:各競技団体の審判団の中で、そういうふうにならないように考えるとは思うが、中国のジャッジが入っていなくても、中国のメンバーが他国のジャッジにはやはり何らかの形でアクションを起こしてもおかしくない。そういう雰囲気はある。

Q:北京五輪は無事開催されるのか?公害や食事など色々問題あるが?

A:おそらく選手はそんなに心配していない。そういう心配をする以前に、自分たちが大会当日どれだけのパフォーマンスができるかということに集中しているので。僕が一番心配しているのは、中国という国だから必ず開催にはこぎつけるし、国の威信をかけてやると思うのだが、かなり強引に立ち退きも含めて行っている。だから北京市内の中にはオリンピックをよく思わない人たちがたくさんいると思う。大会期間中、選手はどこの大会でも第一線級の警備がされているから、選手団は安全だが、観光客の皆さんがいらぬ事件に遭わなきゃいいなと思う。

Q:1972年のミュンヘン五輪で西ドイツの選手団がテロリストに襲われたが?

A:聞きかじった話だが、あれ以後、選手村を配置する時に組織委員会は、どの国をどの棟に入れるかという配置というのはものすごく気を付けている。

Q:観光客は大丈夫なのか?

A:事故が起きないようにおそらく、空港で入国する時にものすごく検査が長くなって、時間がものすごくかかると思う。

 ジャッジと言えば、北京五輪の全28競技の競技主任はすべて中国人となるそうですね(産経2/19)。それでなくても中国はロコツなのに、これで果たして公正さが保たれるんでしょうか?

 また、「かなり強引に立ち退きも含めて行っているから、北京市内の中にはオリンピックをよく思わない人たちがたくさんいる」という件、これもいろんな人が心配してますよね。
 北京市建設委員会によれば、競技会場など関連施設の建設に伴う立ち退きは計6037戸の1万4901人。その中に「強制的なものは1件もない」と強調したそうですが(産経2/19)、んなわけね〜だろ!(-.-#)

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