「アンカー」日中空中戦 国際戦略会議inカタール
2008.03.13 Thursday 01:00
くっくり
一同
「ああー」
青山繁晴
「で、もうはっきり言うとね、これは事実にも反しますよ。というのはビジネスマン、日本のビジネスマン、サラリーマンはね、積極果敢なんですよ。それを頭から抑えようとするのはむしろこういう官僚の人たちであってね、話が本当は逆なんですが、それだけじゃなくて、その白けた空気をぱっとすくい取ったのがその中国の大使で、それもアラビア語で言ったのはですね、『今だ。今、その廊下に出て投資の話をしようじゃないか』と。『私の責任で、それ決めますよ』と言ったんですよ」
一同
「(口々に)へえーーー。すごい……」
青山繁晴
「やんやの喝采になったんですが、それだけじゃなくてですね。僕はちょっとショックを受けたのは、去年の会議に来てた中国の代表は、実は共産党独裁の国ですからね、北京にお伺い立てないと質問には答えられないってことで、こう固まってたわけですよ。固まってたのを1年で、たった1年でこのように戦略を、この、変えて、やってきたということ自体がね、僕にとってはショックだったんです。じゃあこれどうすんのかと。遊びで会議行ってるわけじゃないですから、これ、どうにかしなきゃいけないんで、その時、頭浮かんだのがやっぱり、さっきヤマヒロさんが言われたね、インドなんですよ。で、それは真ん中にこう中国があったらですよ、真ん中に中国があったら、えー、こっち側に日本がいて、こっち側(日本と反対側)に中国がいて、……真ん中に中国、こっち(右手)に日本、こっち(左手)にインドというふうにですね、挟み撃ちにできる。きつい言葉ですけど、これは世界の常識なんですね。だからインドの人に会いたい。そしてこういう国際会議っていうのは、その、演壇でやってる話よりも、本当は食事時とかコーヒーブレイクで誰をつかまえるかって、とても大事なので、インドの人を一生懸命探しました。するとまあ、これ、あの、ラッキーだったんですけれども、ラッキーなことにインドの人をつかまえることができました。ちょっと写真を見て下さい」
[7] << [9] >>
comments (21)
trackbacks (2)
<< 「ぷいぷい」シー・シェパード(付:プレミアA)
「ムーブ!」スピルバーグ北京五輪にNO!(最近のまとめとチベットも) >>
[0] [top]