2008.03.08 Saturday 02:38
くっくり
(中略)一方、警察庁の吉村博人長官は6日の会見で、中国公安省が2月28日に自国での混入を否定する根拠となったメタミドホスの袋の浸透実験に関する資料提供を受けたことを明らかにした。
だが、提供資料は溶媒の種類や機材など実験環境のデータが含まれておらず、再現実験するには不十分な内容。警察庁は引き続き情報や資料提供を求めていく考えだ。
中国製ギョーザ中毒事件で、製造元の天洋食品がある中国河北省の付志方・副省長は6日、北京市内のホテルで記者会見し、原因となった有機リン系殺虫剤メタミドホスの混入について「中国国内で発生した可能性は既に排除した」と述べた。
中国公安省幹部が先月28日に北京で記者会見し、中国での混入の可能性は「極めて低い」としていたが、河北省の幹部がさらに踏み込んだ表現で混入を否定した形。ただ、副省長は混入を否定する具体的な根拠などは示さなかった。
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