「アンカー」横須賀基地ルポ(付:中国毒餃子)
2008.03.06 Thursday 02:40
くっくり
(いったんCM)
山本浩之
「『あたご』の何が異常なのか。先ほどのキーワードは『命令も責任もない!』でした。続きをお願いします」
青山繁晴
「はい。昨日の朝10時ぐらいから、その、『あたご』のあの、すぐ近くでずっと見てたわけですね。で、そっから、そうですね、3時間から4時間ぐらい見てたわけですね、じっと。で、あの、その間にお昼ご飯もあるわけですね。お昼ご飯の時間もですね。で、えー、あの『あたご』の中に、実はさっきVTRをやりましたね、それを皆さん、思い出しながら聞いてほしいんですけど、およそ300人の乗組員が、そのまま全員があの中に、いわば閉じこめられた、幽閉されたような状況にあるわけですね」
山本浩之
「閉じこめられた状況?」
青山繁晴
「うん、だってそれはね、だって世界の海軍の常識で言うとね、300人いる一番下の、海上自衛隊で言うと三等海曹っていう階級、つまり水兵さんですね。そんなの船の運航に関係あるわけないじゃないですか。それはみんなお家に帰りますよ。よっぽど事情を聞かれてる場合は呼び出されるんで。逃亡するはずもないし、みんな家へ帰るわけでしょう。本人の意思で、その一番下の階級まであの船の中に、2週間も、半月以上ですよ」
一同
「えーー」
青山繁晴
「16日間ですよ。全員いるはずがないじゃないですか。だから僕は最初全員いるって、そのね、そこに、基地にいた三等海佐、僕らに付き添ってくれた三等海佐を、国際的に言うと海軍少佐、彼に聞いてびっくりしたわけですよ。じゃあその若い人たちどうしてるんだと言ったら、いや、青山さん、おっしゃる通りでもう日常用品も何もなくなっちゃってるから、しょうがないから朝夕のこの限られた時間にですね、あの、さっきVTRで皆さん見た、あの桟橋を渡ってね、基地内の売店、桟橋のすぐこっちに売店あるんですよ、これ自衛隊のPXと言いますけど、その売店行ってですね、それこそその、コンビニで飲み物とか何とかわーっと買ってですね」
山本浩之
「その時だけ?」
青山繁晴
「買って、もう家族もちろん会えませんよ。で、そうじゃなくてまた桟橋からまた船の中に入っていって、そのままじーっとしているわけです」
山本浩之
「何でそんなことする必要があるの?」
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