経済同友会のお花畑度は朝日新聞以上?

2006.05.12 Friday 01:32
くっくり


 中国の「小泉首相は靖国参拝するな。次の首相は靖国参拝しない人間を選べ」という要求は明らかに日本への内政干渉であり、日本の主権を侵そうとするものです。

 その意味では、「いずれこの政治関係の冷却化が、両国間の経済・貿易面にも負の影響を及ぼす」というのはむしろ逆。
 いま首相が参拝をやめたとしたら、たとえその理由が国内的な事情だったとしても(もっとも同友会は対中経済への影響という理由で参拝中止を要請してるから、国内的な事情ではないが)、見た目は中国の内政干渉に屈したことになるんですよ。日本の主権という譲れない一線を譲ってしまったことになるんですよ。

 そしたらどうなるか?短期的にはともかく、中・長期的に見たら日本の国益にとって必ず負の影響が出てきます。
 「ほら見ろ、やっぱり日本は強く圧力かけたら折れる国なんだ」ってことで、他の問題についても今まで以上に中国の内政干渉を呼び込むことになるでしょう。
 (小学生でもわかるって、こんなこと!)

 でもね、今日の朝日社説の最大の疑問はね、これまで靖国問題に関しては必ず「中韓もやめろと言っている」と外圧を利用し、「これは外交問題である」としつこく主張してきた朝日がですよ、今日はそれを言わず、まるで国内問題のような扱いをしていることです。
 (いや、実際これは国内問題なんだけど、朝日は外交問題として扱ってきた)

 ……それよりも私、今日、遅ればせながら経済同友会の「提言」の原文を読んだんですが、こっちの方にびっくりしましたわ。
 「朝日新聞が書いたの?」と思ってしまうほど、媚中度・お花畑度が高いんですよ。朝日社説が「私たちも共感できる」って書くわけやわ(^_^;

 細切れですが原文から引用。

●一方、日本も過去に対する謙虚な反省の上に立って、中国政府・国民にその気持ちが正しく伝わる行動を続けなければならない。

●日本としても、中国からのメッセージに応えて、両国関係の改善に努力していくことが大事である。その意味からも、相手側にとって、疑心暗鬼に繋がるような言動は慎むべきである。歴史への反省をもとにした戦後の平和国家への転換とその実績について、中国等アジア諸国に少しでも疑義を抱かせる言動を取ることは、他でもない戦後の日本の否定に繋がりかねず、日本の国益にとっても決してプラスにはならないことを自戒すべきである。

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