「アンカー」イージス艦衝突の真相と中国毒入り餃子問題
2008.02.28 Thursday 02:17
くっくり
「要するに、この戦闘指揮所にこう、実際にスクリーンがあってですね、360度に見えるこのスクリーンがあって、そこで全部、真っ暗な海の全て見えてるから、すなわち漁船は必ず見えてるんです。見張り員がその、緑の火とか赤の火とか、どっちに見たというのははっきり言うと、その、本筋の話じゃなくて、必ずここ(戦闘指揮所)で見てるから、2分前、12分前も本当は本質的な問題じゃなくて、漁船が、あるいはその漁船団がここにいるってことは、イージス艦は100%間違いなく見てるわけです。だからさっきの別の艦長は、ここにいる見張りの人に責任を持っていくのは全くおかしいと言ってるわけです。ね。で、こうやって全部の情報を統轄してるのはもちろん艦長ですから、艦長が最大の問題ってことになるわけです。じゃあ何で衝突したのかってことになりますね。思い出して下さい。さっき艦長が、別な艦長が言ったのは、見張り員の問題にするなっていうことと、自動操舵、これは今まで報道されましたから皆さんご存知ですね。このぶつかったイージス艦『あたご』は、衝突の1分前まで自動操縦を使ってて、さあヤバイってなって最後に手動に切り替えたけども、間に合わなくて当たったってことになってますね。この自動操縦を使ったってこと自体、僕はびっくりしたんですが、別の艦長もこう言いました」
image[080227-13jidousouda.jpeg]村西利恵
「『自動操舵は使わないはずだった』」
青山繁晴
「はい。今ちょっと操縦と言っちゃいましたが、正確に言うと操舵ですね。自動操舵っていうのは本来こういう戦闘艦、軍艦にはありえないことなんです。世界の海軍にとっても非常識です。というのは戦闘艦、軍艦っていうのはたくさんの人間が乗ってます。たくさんの人間で交替にやりますから、つまり必ず必要な人間は起きてますから、自動操縦にする意味がないわけです」
一同
「ああー」
青山繁晴
「それは民間の船でね、タンカーとかそういうのは人間が足りないから、安全な所では自動操縦するけれども、本来こういうものはつけるはずがない。じゃあどうしてつけたんだって、その別な艦長に聞いたらですね、『青山さん、これははっきり言うと、この船を造る時にね、日本のメーカーで造る時に、こういうのあったら便利ですよと言われて、そのまま、そうですかとつけちゃったんですよ』と」
[7] << [9] >>
comments (27)
trackbacks (3)
<< さよなら盧武鉉 どうなる李明博
「ムーブ!」韓国が日本の海域にゴミ投棄(中国毒餃子も) >>
[0] [top]