2008.02.26 Tuesday 02:05
くっくり
盧大統領は任期も終盤になった昨年9月、ソウルを訪れた日本の要人と久しぶりに会った。森喜朗元首相ら日韓議連代表団と歓談した際、次のように語っている。
「自分は(大統領就任直後)もう過去の問題には触れない、日本の戦争責任は問わないと約束したが、それが国内的に批判を受け、時間が経つにつれて容易なことではないと分かった。自分は間違っていたと思うようになった。過去のことを言わないと日本の首脳たちは靖国神社に行き、過去が生き返ってくる。なかなか簡単に対応できる問題ではないと感じた。それで政府内でも余裕が持てなくなり、世論や与党内とも対立するなど非常に難しい問題になり、思うようにいかなかった。日韓関係が一番難しかった」
マスコミ世論や与党が何を言おうが、あれだけやりたい放題、いいたい放題でやってきた盧大統領なのに、日韓関係だけは思うようにやれなかったというのは解せない話だ。おそらく最初は「新しい対日関係」を考えたのだが、途中でヤル気をなくしたということだろう。
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