「たかじん委員会」韓国と外国人参政権と在日特権

2008.02.19 Tuesday 01:19
くっくり


【字幕】パク・イル(大阪市立大学大学院教授)
 在日韓国人3世。日韓、日朝関係や在日問題に詳しい。
 当委員会ではおなじみの行動派エコノミスト。
 著書に「〈在日〉という生き方」
 共著「『マンガ嫌韓流』のここがデタラメ」など。

朴一
「ええ、ベストセラーにはなってませんけど、ま、1万2000部ぐらい……」

三宅久之
「しかし、朴教授ともたびたびここでお目にかかるけれども、今日は平和的、友好的にお話ができそうな感じがするね(笑)」

朴一
「ええ、そんな感じですね(笑)(会場笑)」

三宅久之
「……いい大統領を選んでね、ほんとに私は嬉しい(笑)」

(いったんCM)

辛坊治郎
「(朴に)あの、今回の大統領選の結果についてはどうですか?支持ですか?」

朴一
「うーん、まあ支持というか、まあ妥当な、ま、当選じゃなかったのかなと」

辛坊治郎
「でも朴さんの、どちらかと言うと、歴史から見ると、盧武鉉さんの方に近いでしょ?」

朴一
「何かそう言わせようという(一同笑)……罠を感じるんですけど。いや、私はやはりね、今回やっぱり大阪出身の方がね、在日コリアンとして3年暮らした方が向こう帰って、大統領になられたわけですから。やっぱり、私もあの時帰ってたら、ね、国会議員ぐらいになってたかもしれんなと。そういうドリームを与えてくれた人だと思います。普通、韓国はどっかの地域出身でないと大統領になれませんでしたから、今まで」

辛坊治郎
「ああ、だいたい、慶尚何とかとかって、北の方とか南の方とか……」

朴一
「それは大きいことだと思いますね」

image[080217-14miyake.jpeg]三宅久之
「李明博さんの非常にいいのはね、つまりこれまでその、日本に対してしょっちゅう謝罪とか、こうね、反省を求める。で、謝罪をしても、その謝罪の態度が悪いと。ね。誠意がこうにじみ出てないとか何とかいってまたイチャモンつけてきて、もう絶対許さないということがずっと伝統的にあって、それが一つの民族のエネルギーみたいなことでね、非常に鬱陶しいですよ。しかしそれはね、私はここで、未開さ、未熟さっていうことで書いたんだけど、どこでも、どこの国でもある、隣の国はね。遠交近攻と言ってね、孫子の兵法か何かにあるんですけどね。遠くの国とは仲良くする、交わると。近くの国は攻めるっていうのがあって、これはね、どこの国でも外交の基本戦略なの。だからフランスとイギリスとかね、フランスとドイツとか、パキスタンとインドとかね、みんな悪いですよ。もともと悪かった。だけども、ま、ヨーロッパの場合は、それじゃ生きられないってことで、EUってことでくくって今やってるわけだけども、やっぱりね、日韓関係もね、ともかく引っ越すわけにいかないからね、だからまあ、なるべくね、もうとにかくその、ニコニコしてね。ま、多少、最初は作り笑いでもいいんですよ。そのうち本当になるから」

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